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iPad Pro with Apple Pencil

Apple iPad Pro with Apple Pencil

iPad Pro を発売日に買ってから結構時間が経ちました。
色々と言われている当機種ですが、私なりの使い勝手など綴っていきたいと思います。

・購入の動機

仕事柄、膨大な量の楽譜を持って移動する事があり、それらを電子化し、身軽になりたかったというのが一番の動機です。
楽譜というのは、コピー対策の為か、A4やB4などといった分かりやすい大きさの物が少なく、妥協なくコピーするには労力が掛かります。また、その後にコピー譜の製本という作業も出てくる為、それにも多くの時間を割かれます。
原譜を持ち込み、それに書き込めば良いのですが、それが個人レッスンですと、生徒によって私の言う事もそれぞれ違いますので、言ったことを忘れない為にもApple Pencilで書き込んでいます。生徒分のレイヤーを用意して。
ですので、Apple Pencilの存在もiPad Pro購入の大きな動機の一つです。

また、定額での雑誌の読み放題アプリが充実してきた昨今、今までのサイズのiPadでは見開きのレイアウトで文章を読むには無理がありました。それに過去に購入した電子書籍をより大きなサイズでストレスなく読みたかったので、少しでも大きなビューワーが欲しかったというのも動機です。

 

・使ってみて良かった事

楽譜はiPad Air に比べ、格段に見やすいです。良いアプリもあり、音楽関係者にオススメできます。

今までのiPadより数段大きな音が出る事に驚きました。シャカシャカ音からジャカジャカ音に変わった感じです。(音質に期待してはなりません)複数人での映画や動画の鑑賞で役立ちます。

雑誌を見開きでギリギリ見る事ができます。(若干老眼)
料理雑誌などでは画像はハッキリと見えるのですが、具材、分量などの細かい文字は多少拡大しなければツラい時もあります。また、「るるぶ」や「マップル」がなんとか見開きで見られるのは旅においてプラスです。

地図アプリが格段に見やすくなりました。地図を見て旅した気分になる私にとっては嬉しい限りです。

専用キーボードが使いやすいです。私はLogicoolの方を使っているのですが、iosのバージョンが9.3になってからは取りこぼしもなく、PCと同じ感覚でタイプできています。配列も慣れました。(当ブログもiPad Proで書くことが多いです)

 

・使いにくかった事、残念なところ

Proの解像度を生かした専用アプリが此の期に及んでまだ少ない事が極めて残念です。お絵かきアプリは割と出ていますが、その他はまだまだ少ないですし、増えてくる気配もありません。

Apple Pencilの使い勝手がアプリ依存で、使い物にならないアプリも混在している事も残念です。

ソフトウェアキーボードの使い勝手が悪いです。未だにタイプミスが連発する始末。(私だけ?)

 

・まとめ

”何に使うか”という明確な目的が無ければ、ただの大きく引き伸ばされたiPadという事で、Mobilityを犠牲にしてまで手に入るものは僅かなものです。しかしその僅かなものに価値を見出せる人にとってはiPad Proは掛け替えのないパートナーとなる事でしょう。

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