外出

北海道の旅2022 その3

八雲を出て函館へ向かいます。

72km、1時間強。
もう一瞬です。

間違えてトラピスチヌ修道院

依然として小指付け根が痛みますが、折角なのでこの日はGFX100Sを持ち出しました。
レンズは63mm F2.8という平凡な数値のものですが、これがよく解像すること。

さて、「トラピストクッキー」、北海道でのお土産に一度は買ったことあるのではないでしょうか。函館トラピスト修道院 トラピストクッキー 24包入り

シンプルな味わいの薄いクッキーで、気分よく食べていたら頬っぺたと歯茎の間に詰まる、趣深い商品です。

函館ではどこを観光しようか、という話で、久々にあのクッキーを食べたいから絶対に売っていそうなトラピストに行こう、という感じで決まりました。

トラピスチヌ??

チヌって何やねん?
ああ、それを略してトラピストか。
なるほど。

1秒かからず納得して目的地としてむかいました。

綺麗に刈り込んだ植木に感心しながら、目的のクッキーに向かって順路を進んでいきます。

売店に入って目的のクッキーを探したのですが、何やら手作り風のクッキーしか売ってないのです。
なるほど、これが本家本元で、空港やらの土産物として売っているものはこれをイメージして作られた大量生産品なんだろう。
とこれまた1秒かからず納得しましたが、私が食べたいのは薄っぺらい歯茎に詰まるあのトラピストクッキーなので、何も買わずに帰りました。
妻はマドレーヌを買っていました...。

ホテルに帰ってから改めてあのトラピストクッキーが売っているところを探していたところ、えらい勘違いに気付きます。

トラピスト修道院とトラピスチヌ修道院は別物。

トラピスト修道院は男の修道院、そしてトラピスチヌ修道院は女の修道院だと、、、。

もうクッキーはどうでもよくなりました。

函館の夜景を諦めて昼間に景色を見に行く

函館というと夜景なのですが、凄い人混みと聞き、今回は昼間に見に行くことにしました。
空いている時があるのかは知りませんが。

函館山の頂上からGFXで一枚パシャリと。

中央のビル、これを拡大していきます。

東横インかな?

バッチリ東横インでした。

等倍鑑賞しなければ違いなんてわからない、と思っていましたが、iPad Pro 12.9で見ても明らかにR5よりも高精細。
三脚を使ってピクセルシフトで撮りますと、更に高解像度となるのでいつか使ってみたいです。

なんて思っていたのですが、2023年、またしても2,400万画素機に戻ることをこの時はまだ知るよしも.....。

蘭越町は「ふれあいの郷ひので」へ

他にも函館の町を散歩したり、海産物に舌鼓を打ったり、それなりに色々とあったのですが、端折ります。笑

約160km、2時間半ほど走りますが、はっきり言って序の口です。

真ん中のピンクの棟に泊まったのですが、コロナ対策でしょうか、このハイシーズンに両側は空いておりました。

2階はツインの部屋が2つありますが、冷房はついておりません。
昨今の北海道、一部の地域を除いて夏場は30度を超えるところも多く、また冷房設備が整っていないところも多いので、宿を予約する時はエアコンの有無を確認した方がよいでしょう。
また、夜は羽蟻が多く発生しましたので、備え付けの掃除機で壁や天井を吸い対処しました。

裏には蝦夷富士「羊蹄山」です。

この辺り、とにかくバッタが多くて、子供たちは虫取りに精を出しておりました。

バッタの他にもエゾゼミ、ハサミムシ、ヘビトンボ、ケムシ。
このケムシの動く速度が気持ち悪いほど速く、ターボケムシと子たちは名付けてその行動に注視していました。

また、これらの画像は子たちが撮影したものなのですが、対象物が割ときちんとフレームの中に入っていて驚きました。(普通ですかね?)

お隣さんの裏手のこの場所が日陰で且つ景色も良いので本日のバーベキュースペースに制定!!

せっせと準備を進めるのですが、スズメバチと見られる大型のハチがやたらと邪魔してくるのです。
しかも執拗に。

連中の動向を伺っていると、ある所から出入りがある事に気付いたのですが.....。

我がコテージの換気口に巣らしきものが.....。

バーベキュースペースの真横なので諦めて違う場所に移すことにしました。

羊蹄山が見えるここなら、ということでバーベキューの準備を再開。

椎茸、鶏、ソーセージ、ニンニクオイル焼き、、、。
割と質素です。
そうなのです。ホテル泊だった函館での3泊、外食が多く出費が嵩んだその皺寄せがここにきて出てきております。

でもメイン的なものも一応あります。
冷凍ホタテが安かったので、派手な肉の代わりに購入しました。

生ホタテですと大粒のもので6つ698円だったのですが、冷凍ですと半額程で買うことが出来ました。

バターと醤油というベタな味付け、子供たちにも好評でしたね。

周りに民家がなく、本当に静か。
ただ、周りに何も無さすぎるのも、慣れないと少し怖い感じもしました。特に夜は。

夕焼けって寂しくありません?
この時も寂しかったです。

もうこの時間になるとスズメバチが様子を見にくることも無くなっていました。

ここでは1泊。明日はニセコに向けて発ちます。

北海道の旅2022 その4「ダチョウにリベンジ」に続く。

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