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思いの外パワフル!「iOCHOW セラミックヒーター ファンヒーター 」

iOCHOW セラミックヒーター ファンヒーター

春を待ちきれず、小型のセラミックファンヒーターを買いました。
今更ながら寒さに負けた形です。

APPLE製品を意識した梱包??

amazonで注文し、翌日に届いた物は、数世代前のAPPLE製品の梱包を思わせるモノでした。

尚、今回撮影はiPhone 8で行なっております。(XQDカードアダプターが見つからず、デジカメ→PCの作業が滞っています)

箱を開いてみても、まだAPPLEっぽさは保っております。
しかし、手前に覗く発泡スチロールに気付くまでは、という注釈付きです。

この辺りから急激に野暮ったくなってきます。
この手の発泡スチロールは、大型のものでしたら捨てる時にクズが出るので、非常に困ります。
小さな子は目ざとくカスを見つけ口に入れますし、何より私が何か家電を買ったという事が家内にバレてしまうからです。

それと、名刺サイズのカスタマーサービスカードは、もうどこかへ行ってしまいました。

更に野暮ったさは加速します。

早速取り出しましょう。

amazon商品ページより

操作系に関しては、背面に主電源、そして前面に出力を3段階に切り替える物理スイッチを装備しております。

頭でっかちです。

取り出して最初に思うことは、ベース部が小さくね?でした。
デザイン重視でこうなったのでしょうけど、ふかふか絨毯の様な不安定な足場で使う事をためらうベース部の小ささです。

amazon商品ページより

転倒時の動作については当然自動的に切れる様になっています。
もう、これについては転倒有りきというところでしょう。

ともかく、もう少し詳しく見てみます。

可動域は広くありません。

amazon商品ページより

こういった説明がamazonの商品ページで見ることができるのですが、ぐるりと回った矢印に、書かれている角度以上の印象を持ってしまい、実物の首を振ったところ、その可動域の狭さに軽い衝撃を受けました。(これは私の責任です)

これが一番下を向けたところです。

これが問題で、足元に置いたところ、足首に熱風が当たり、足先を暖めることはできません。
自分の足を何かの台に乗せれば良いのですが、手軽さは若干失われます。

これが最も上を向いた状態です。
真上には届かずですが、真上に向ける使い方が今一想像できないのでヨシとします。

まとめ

もうまとめます。

使用感について

高温風モードは1,000wという事で、近接で使うと中々の熱を感じることができます。
試しに中温風(600w)も使ってみたのですが、これが意外に暖かく、長時間使うときはこのモードでも良いかも、と思わせるものでした。
ただし、前面のメッシュは当然金属製ですので、使用中にポジションを変えるために本体を握りますと、その熱さに度肝を抜かれます。気を付けましょう。
といいますか、ポジションを変えるためには、気を付けないとメッシュ部を触ってしまう造りです。

つま先を暖めるには、自分の足を何かの台に乗せるか、本体ベース部の後ろ側を上げてやる必要があります。
ベース部の後ろ側を上げる方法は、不安定になりますのでオススメはできません。ただ、少々の本体の傾きではスイッチは切れません。大らかな設定で良かったです。

こんな使い方も

キャンプ場のACサイトで使用できますので、テントの中を暖める事ができます。
ただ、シュラフなどが本体を覆ってしまうと、このヒーターがどの様な動作をするか、私自身検証をしていませんので、オススメは致しません。
ですが、このサイズでこの暖かさ、冬季のテン泊で使いたくなります。ワンサイズ大きなテントですとヒーターの場所も確保できそうですし。

それと、冬場、エンジンが温まるのが遅いハイブリッドカー(AC1,500wが使用可のお車)をお乗りの皆様、車内で直ぐに使える暖房器具として、このヒーターは優秀です。
私は大型アームレストに置いて、エンジンが温まるまでの間に使っておりますが、車内は直ぐに暖まります。
乗って直ぐ暖かく、その熱量はクルマの暖房を凌駕します。(車種によるかも)
ただし、置き方間違えますと、この形状からアクセル、ブレーキの度に転がります。
これも安全性の面からオススメできる使用法ではありませんが、私は気に入っております。
停車中、3列シートの足元を温める為に、後ろに置くこともできますね。

そんな感じで、欠点もありますが、小さい割に強力という事で、色々な使い方が想像でき、結構楽しい商品です。
また、高耐久を謳っている商品なのですが、何シーズン使えるかはわかりませんので、とりあえず壊れたらまたご報告します。

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