調理器具

極厚鉄板!

昨年、ユニフレーム製のユニセラTGlllロングという卓上BBQグリルを衝動買いしました。

これで焼く焼き鳥は本当に美味しく、体中煙臭くしながら喜んで食べていたのですが、何時しかコイツでステーキを焼きたいという野望が出てきました。そんなもの、網で焼けばいいだろ、という事になるのですが、それは違うと私は家内に説明しました。分厚い鉄板で焼くものがステーキだ、と頭の固い意見を通し、「鉄板工房」さんにて9mm厚の鉄板をオーダーし、待つこと1週間で無事家に到着しました。

季節は真冬で、しかも家族はなぜか寒がりになってしまい、冬キャンプには付き合ってくれないので、仕方なしに近場のキャンプ場のコテージを予約し、極厚鉄板とサーロインステーキ1枚を持参で事に臨みました。コテージなら家族は喜んでついて来ます...。

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この極厚鉄板、余熱に時間が掛かります。分かり切っていた事なのですが、思っていた以上に時間が掛かりました。持参したサーロインステーキ以外は僅かな鶏肉と野菜だけなので、失敗は許されません。そういったプレッシャーの中、家内にステーキを鉄板に乗せてもらいました。さぁ、これで連帯責任です。

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しかし心配を他所にサーロインステーキは素晴らしい焼き加減で完成しました。そして切ってみると断面のグラデーションにテンションは上がり、口に運ぶとその美味しさに家族も大満足でした。ステーキ1枚じゃ少ないと思っていたのですが、高価な肉2、3切れで十分満たされてしまう自分にショックでした。老いたという事でしょうか。赤身なら500gぐらい食べられるのに...。

極厚鉄板の力をまざまざと見せつけられ、極厚信仰が生まれた瞬間でした。さらなる厚みの鉄板をチャンスがあれば注文しようと思っています。

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