カメラ関連

【HUSKY 】ハスキー 3Dヘッド カーク モデル 【KIRK Model】

楽をして高画質を、という事でR5にRF28-70mm f2を付けっぱなしにしているのですが、面倒な事も出てきております。
重さゆえの機動力の低下は言わずもがな、なのですが、愛用しているスリックの自由雲台の止まりに不安が出てくるなど、三脚座の無い重量級レンズの悪いところがここにきて目立ってきております。
と言いますか、カメラやレンズ意外にお金を掛けてこなかった皺寄せがここにきて、という感じです。

ハスキー 3Dヘッド カークモデル

ジッツオのギア付きセンターポールを取り付けた動機は、以前に書きましたのでここでは割愛しますが、当初はギア雲台を買うつもりでした。
しかし、色々あって3Wayフルードにしよう、という事に。(笑)

そこで色々と調べた所、3WAYヘッドで「ピタリと止まる」といえば「ハスキー」と口を揃えて言うではありませんか。
と言う訳で、次は「ハスキー」について調べてみたのですが、これは会社名ではなく、元々作っていたアメリカのクイックセット社(1933年創業)の「ハスキー」という商品名との事です。
そして、現在は当初からハスキーを扱ってきたトヨ商事による純国産になっているとか。

その「トヨ商事」ですが、なんと私の実家から徒歩5分圏内にある事がわかり、親近感が爆増。(笑)
それまで見ていたアルカスイスやマンフロットのギア雲台と比べて、圧倒的にお求め易い価格という事も手伝い、一気に購入モードとなりました。

今回は偏った重心のカメラを支えなければいけないので、定評のあるKIRKのクランプが元から取り付けられたスタジオJinのカスタムモデルを選びました。

重量:約1.3kg
高さ:約16cm(クランプ込み)
ベース部直径:約58mm
耐荷重:10kg

1.3kgは結構重厚ですね。
また、ベース部直径はジッツオのセンターポールとマッチしそうです。

余談ですが、KIRK(カーク)モデルと書くたびに、METALLICA(メタリカ)のギタリスト、カークハメットのギターを思い出します。ホント余談ですが。

この様に届いた時にはクランプがガッチリと取り付けられておりました。
普段ハズレを引く事が多い私ですが、このクランプにはバリや傷などが一切なく、検品の厳しさが分かります。

お気付きの通り、コルクが無い状態でクランプが取り付けてあるので、たわみは一切ありません。
そのコルクシートですが、きちんと別包装で入っていました。

クランプ側面に見えます銀色の棒ですが、6角レンチが納められています。
ただ、このクランプの取り外しには必要なく、何の為にに付いているのか暫く「??状態」でしたが、後に「なるほど!」と気付く事に。

また、ハスキーが鋳物なので少しエッジの処理が甘く、それも手伝って万力に見えてきます。

ベース部のジョイントですが、ジッツオのセンターポールとほぼピッタリでした!

ピッタリに気を良くしていたのですが、HUSKYとマークが入っているプレート、これがカタカタと軽い音を出します。
重厚なところにカタカタ音が何とも言えないギャップに萌えま.....せん!!

締められるところは全部締め付けたのですが、依然としてカタカタ感は変わらず。
なんだか安っぽく残念なポイントです。

ちなみにこのパーン棒ですが、ヘッド一体型のハスキー三脚ではロングタイプが取り付けられています。
で、こちらはショートバージョン。
ロングが欲しければ部品として買ってくれ、というスタンスでした。

また、このパーン棒には木製グリップのものがパーツとして販売されています。

PAN LOCK ダイヤルを緩める事で回転させる事ができます。そのままですが。

アルカスイス互換のL型プレートも買いました。

Lブラケット、L型プレート、色々呼び方があります。

コレをカメラに装着する理由は沢山ある様ですが、私にとっては次の2点が主なものです。(恐らく皆さんと同じ理由)

① 三脚座が付いていないレンズ使用時、横アングルと縦アングルで構図のズレが少ない
② 毎回の着脱が楽

先ず①についてですが、一度三脚や雲台側で水平を出せば、その後カメラを横に取り付けようが縦に取り付けようが、基本的に水平が崩れる事はありません。
また、雲台を90度傾ける縦構図とは違い、三脚の重心の変化も解消されてのでより安全になります。

次に②ですが、これは別にL型でなくても、クイックシュー全般の利点です。
我が国では三脚メーカーが独自規格のクイックシューをそれぞれ乗っけてたのですが、昨今はアルカスイス式が主流となりつつあり、今回はその流れに乗った形になるのでしょうかね。長いものには巻かれろです。

KIRK カーク Lブラケット

”アルカ互換”界隈では、RRSと人気を二分するKIRKですが、なぜ私がKIRKを選んだのかと申しますと、ご存知のとおり、KIRK製クランプが搭載された雲台を注文したので、それと対になっているプレートを、というのが理由です。

カメラへの取り付けは、カメラ底部の小さな穴にプレート側の突起を合わせる事でズレを防ぐという、機種別設計ならではのガッチリ感を味わう事ができます。

正直なところ、プレート側は可動部も無く、どこのを選んでも一緒だろう、というぐらいの気持ちはあります。
きちっとカメラをロック、ホールドしてくれるのであればKIRKだろうがRSSだろうが。

そして取り付けは六角です。

六角です。

ここで出てくるので!!
クランプに取り付けられていた六角レンチ、ここで使うのです!!

ここに六角が付いていたら増し締めの保全も楽に行えます。

それまでに使っていたクイックシューは?

実は数年前に一度三脚を止めたのでその時以来カメラには何も付けておりませんでした。
それまでは野に分け行って主にキノコを撮影していましたが、虫に刺されまくるのがどうにも耐えられなくなり、きっぱりと三脚を使う様な撮影は止めたのです。(笑)
各種マクロレンズやアングルファインダー/マグニファイアも売っ払いましたよ。

でも、R5を使いだしてから三脚も復活させ、雲台へはSmallrig(スモールリグ)のR5専用ケージに取り付けたR5にネジで直付けしておりました。
いわゆる中華製のケージです。

SmallRig Canon EOS R5/R6用ケージ トップハンドル付き-3185

この”中華”という言葉、「不良品を引くリスクを冒して買う」または「耐久性については諦めた」という意味を含んだ言い回しと解釈しているのですが、、、しかしですね、この中華ブランド「Smallrig(スモールリグ)」、とても質感が良いのです。
値段もRRSやKIRKを見ていると、コレぞ中華という値段なのですが、質は中華らしくありません。(笑)
あくまで私の印象なのですが。

というわけで、稀に使うG9用にSmallrigのプレートも買いました。

なんだか背景がまちまちなのですが、元々はハスキー雲台、KIRKのプレート、Smallrigでそれぞれ独立した記事をつくっておりました。
でも、それぞれ薄っぺらい内容になってしまったので統合させました。(笑)

それぞれの使い心地は?

まずはハスキー雲台とKIRKのLプレート。

レバー式ではなくノブ式なのですが、少ない回転できちっとロックでき、煩わしさは一切感じません。
むしろ、ギュッと締め切った感じがあるので安心できます。

それはそれはガッチリ止まりますとも。
その為にKIRK同士にしたのですから。

ノブの締め付けもギュッと心地よく、まるで雲台とカメラが一体になった、そんな感覚になります。
また、縦位置も横と変わらぬガッチリ感!

それならば、Smallrigの方はどんな具合かと試してみたところ、

それはそれはガッチリ止まりましたとも。
何の為にKIRKで揃えたのか、と思えるほど。

アルカスイス規格とかいうぐらいですので、どこが作っても形に違いは無いのでは、と思うでしょ?
これ、私は同じだと思っていました。(笑)
しかし、ネットのレビューやらで色々と怖い体験談を見ますと、どうも少なからず相性の悪い組み合わせがある様で、しかも中華メーカーに至ってはバラつきというランダム要素まで兼ね揃えているらしく、アルカスイス互換のカオスぶりをまざまざと見せつけられました。

こうなりますと、少々高くても安牌をと、KIRKで揃えた私の心情もご理解頂けるのではないでしょうか。
しかも、主に使っているレンズが1,500g級の三脚座無しというものですので保険の意味でも....。

自分が使った訳では無いのですが、Lプレートも今から買うのでしたらSmallrigを買いますね。
何となくですが、クランプの方をしっかりとしたものを買っておけば、プレートは少々バラつきがあってもホールド、ロックできそうな、そんな気がします。もちろん自己責任ですが。

KIRKが悪いのでは無く、Smallrigが思っていたより良過ぎたせいで、こんな気持ちになっているのでしょうけど.....。

ハスキー 3Dヘッド カークモデル まとめ

色々散漫な記事となってしまったので、ハスキー雲台の事をまとめておきます。

 雲台のみ

  • 少ない締め付け回数でスッと止まる
  • 3軸それぞれにザラザラした感触はあるが、使っている内に改善されそうな予感はある
  • ハスキーマークのところがカタカタと安っぽい
  • 少々重い代わりにガッチリ感が凄い

KIRKクランプ

  • レバー式と違い、開いているのか閉じているのか状態が一見判りづらい
  • ノブは180度で全開とまではいかないが、少ない回転でしっかりロックできる
  • バリなどが一切ない触感は毎回操作していて気持ちがいい

 

さてさて、雲台沼とは良く言ったもので、定番のハスキーを買った事で、他の雲台にも興味が出てまいりました。
今のミラーレス一眼は発展途上感が凄く、その進化も著しいですが、三脚、雲台はゆ〜っくりと改良されていく感じなので、安心して買えますね。(笑)

自ら進んで沼に浸かる、やはりモノ好きです。

-カメラ関連

© 2021 モノ好き Powered by AFFINGER5