コハナ cohana 真鍮製 竹尺物差し15cm
私はこの20年ほど金属製の定規を使っています。
理由はと申しますと、定規に沿ってカッターナイフを使う事が多く、その時に定規が削れのを防ぐ為に金属製を使っているのです。
最初はアルミ製を使っていましたが、5年ほど前に起こった真鍮ブーム(マイブームです)の時に、新調したのが↓の画像のものという訳です。
真鍮製の定規で、長年使っておりますとこんな風な良い感じになってきます。
アルミ製の精密且つ精悍な顔つきの定規ではこうはいきません。
さて、本日ご紹介するモノはこちらの「ものさし」です。
Cohana(コハナ)のものさし、という商品で、この様な小洒落た入れ物に入って送られてきました。
そのデザインは「竹のものさし」と言った感じで、なんだか懐かしさを感じさせるものです。
実際に画像の15センチの他に30センチのバージョンもあり、それはまさに竹ものさしそのものに見えます。
「宿題しなさい!」と祖母によく竹ものさしでシバき回されていた事を思い出します。
真鍮製なのですが、竹ものさしに見えるその秘密は、表面のヘアラインぽい仕上げと、5cmおきに打たれている目印の点でしょうか。
裏を向けますと、京都の銘菓「八つ橋」の様な形状となっており、竹ものさしのとはその辺りが違います。
個人的には重くなってもいいので、裏面も竹ものさしと同じ方が良かったぁ、と思っています。
こうして新旧の真鍮製ものさしを比べますと、左側の風合いの良さが際立ちますね。
新しい方もいずれは色味が変わってくると思いますので、経過をまたご報告します。
その後の状態はこちらの記事から
「追記」