SEIKO プロスペック マリーンマスタープロフェッショナル SBBN013

SEIKO SBBN013

モノ好きの浪費家で元オーディオマニアと聞くと、腕時計も好きなのだろうな、と想像されると思いますが、正解です。
ただし、好きなだけで目が飛び出す様な高価な時計は持っていません。

思い起こしますと、海外の機械式時計に見られる芸術的なデザイン、美しいムーブメント、それらに心を奪われたのは、私が小学生6年生の時でした。

当時、修学旅行で身につける時計を買うために、祖父と近くの時計屋に行きました。
その時計屋の主人が祖父の友人だった為に、お店にある高価な時計を沢山見せてもらう事が出来たのですが、これが毒でした。

その日、セイコーの小さな腕時計を買ってもらったのですが、お店で見せてもらった舶来の腕時計の放つ魅力に私の心は完全にやられており、帰りの道すがらスッキリとしない複雑な気持ちだった事を覚えています。

 

さて、今回ご紹介する腕時計は、1o年ほど前に一目惚れして買った見るからにダイバーズウォッチという感じの時計です。
このSBBN013の特徴をまず一つ挙げるとすれば、1,000mの防水機能でしょう。
そこまで潜っていないので確かめようがありませんが、それくらい潜れそうなぐらいにデカくゴツく重いです。

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外胴のプロテクターの素材にはジルコニアセラミックが使われており、相当丈夫に見えます。
実際、色んなものにガツガツとぶつかってきましたが、欠けたり、凹んだりはありません。
本体をしっかりと守ってくれています。

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ケース自体はチタン製という事で、耐食性、軽量性などに優れています。
軽量と言いますが、それでもかなり重いので、これがステンレスだったらと思うと、ゾッとします。

そしてポリウレタンバンドですが、これが硬い素材で、ハッキリ言って着脱の度にイライラします。
現行モデルでは柔らかなシリコンバンドに変わっている事から、このバンドの評判は芳しくなかったのでしょう。

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ともかく、着け心地は最悪です。

毎日時計を付けている人なら経験があると思うのですが、最初は違和感があっても、その内馴染んできて、最後には付けている事すら意識しなくなるのが腕時計だと思うのですが、この時計は腕に装着してから外すまで、一時たりとも馴染んでいる事はありません。

約10年前に買ってから、一度も電池交換をしていないにもかかわらず、毎日しっかりと動いていたので、電池が切れる前に交換してやろうと先月末に百貨店に持って行きました。(全然電池が切れないので逆に不安になりました)
あと、防水機能に直接影響のあるパッキン交換もお願いしたところ、文字盤を見た店員さんが日付表示のズレに気付き、セイコーに修理扱いとして送ってもらう事に。

電池式の時計なのでナメていたのですが、修理費用は23,000円もかかる様で、飛び石の件もありましたので、厄年を意識せずにはいられません。

これだけの金額ですので、諦めることも考えたのですが、10年という月日は愛着を生むには十分な時間だった様です。

付け心地は最悪ですが、これからも末長く我慢して使っていきたいと思います。

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2 件のコメント

  • 腕時計は男性にとって恋人のようなものと聞いた事があります。
    また時計には宇宙があると聞いた事があります。

    時計に宇宙?と最初は意味が分かりませんでした。

    私も海外の機械式時計には少し興味がありますが、私のようなサラリーマンがコツコツ働いて買えるものじゃないので、時計がカチカチと動く構造を頭の中に思い描いているだけです。
    図鑑を見て宇宙を想像するのと同じように、時計を想像しております。
    なるほど、時計に宇宙があるという意味が分かりました。

    • 「時計に宇宙」というのは私も良く聞くフレーズで、深く考える事なしに納得していたのですが、オトコ中村さんの様な解釈もあるのですね。勉強になりました。
      また、男性にとっての腕時計は恋人、というフレーズ、初めて聞きましたが、この”恋人”というのを”妻”に置き換えると、私のコメントである「付け心地は最悪ですが、これからも末長く我慢して使っていきたいと思います。」の一文が説得力を増し、鈍い輝きを放ちます。笑

      恐ろしい。

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