「かるかやたわし(小)」-鉄フライパンやらのお手入れに-

かるかやたわし(カルカヤタワシ)小

カルカヤ束子(タワシ)

納豆ではありません。

今年、我が家はコーティングフライパンから鉄フライパンに移行しました。

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鉄フライパンにしてから、最も面倒臭い事と言えば、プレヒートや油回しではなく、使用後のお手入れがダントツです。

ササラやタワシを使っての掃除も慣れてきたのですが、当然使っていると、それらのどんどん見た目は悪くなってきます。
でも、油や焦げを洗剤なしでゴシゴシと擦るので、それは仕方の無い事なのですが…..

ある日の事、台所のヌメリの掃除にタワシとササラを使ったから、もうそれは鍋とかには使わんといて、と家内から一方的に告げられ、馴染みのササラとタワシは唐突にその役割を終えました。

青天の霹靂でした。

急いで後任のタワシとササラを探す旅(Amazon)に出たのですが、よくよく考えますと、タワシは100円ショップで買ったもので、Amazonには売っていません。
ということで、別の切り口で探す事になりました。

そこで、同じタワシなら100円のものとの違いを楽しみたい気持ちもあって、老舗の「亀の子束子西尾商店」の亀の子たわし辺りから探してみることにしました。
するとどうでしょう、ササラとタワシを一つにした様な、私の理想のタワシがあるじゃないですか!

これがその「かるかやたわし(カルカヤタワシ)小」です。

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タケササラは通気性の悪さから何度もカビさせましたが、このカルカヤタワシはササラよりも通気性が良さそうで、しかも紐が付いているので、吊り下げて乾かしておく事もできます。

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どこかで見た事のある感じ、と思ったら、神社のしめ縄でした。
割と固いです。
ブヨ(ブユ、ブト)に噛まれた所などをこれでガシガシと掻くと、めっちゃ気持ち良さそうです。
蚊に刺された痒みでしたら、一掻きで気が済むぐらいの硬さと言ったら伝わるでしょうか。
そんな硬さですので、使い始めにゴシゴシいくと、数本がパキっと折れそうになります。
ですので、カラカラに乾いた状態から使うときは、少し湿らせてからガシガシいく方が精神衛生上よろしいかと思います。

さて、この「かるかやたわし(カルカヤタワシ)」についてですが、メーカーホームページには次の様にありました。

昔ながらの形を伝えるたわし。植物繊維のカルカヤ根を100%使用。油よごれや茶渋落としに適しています。

恥ずかしながら、カルカヤ根って生まれて初めて聞く言葉でして、全くもってピンときません。
で、大辞林で調べてみますと、次の様な説明がありました。

かる かや ②【刈▼萱・刈▼茅】

①イネ科の多年草。山野に自生。高さ1メートル内外。葉は線形で細長く、他部とともにまばらに白毛がある。秋、長い芒ほう のある穂をつける。ひげ状の固い根はたわしとする。メガルカヤ。

②屋根を葺くために刈り取るカヤの通称。メガルカヤ・オガルカヤ・メリケンカルカヤなど。

さすがにピンときました。
なるほど、「かるかや」ですか。あの萱(茅)の事ですね。
最初にピンと来なかった事が恥ずかしいです。

しめ縄とか書きましたが、萱葺(かやぶき)の屋根のあの断面にも見えてきました。
このカルカヤ根、他の一般的なタワシにも使われているのかと思いきや、亀の子束子さんのホームページによると、あのよく見る焦げ茶色のモノはパームヤシというものを素材にしており、また白っぽいタワシもサイザル麻が素材という事で、適材適所で様々な素材が使われている模様です。

 

初日に鉄鍋やフライパンを色々と洗ってみたのですが、プレスタイプのものは普通のタワシの方がゴシゴシと擦れ、このかるかやたわしでは、手応えのない様に感じました。(焦げなどは綺麗に取れますよ)

でも、本当にこれが活きてくるのは、やはり鍋肌のザラついている鋳鉄製のもので、ガリガリでもサラサラでもなく、”ザリザリ”と小気味良い感触で擦れ、細かい凹凸のある鍋肌にうまく食いつき、汚れを掻き落としていく感じがして、とても気持ちが良いです。

値段はそれなりに高いので、購入に際して躊躇したのですが、今の所この感触に大満足です。
ロッジなどの鋳鉄製品をお使いの方に特にオススメです。

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