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ドクダミファイナル

もう記事にする様な発見もないので、この辺でドクダミ風呂ネタは一先ずお終いにします。

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ほら、そう聞いたら寂しくなったでしょう?
これがドクダミの魅力です。

冗談はさておき、小さな白い花を咲かせるドクダミをバリバリと抜くのは、こんな私でも心が少し痛みます。
しかし、「健康の為だ!すまんっ!!」
ってな具合に「家族の健康の為」という大義名分を振りかざし、バリバリと抜くのです。その時の私はもう無心です。無の境地です。ドクダミ引っこ抜きマシーンです。その時の目はイッていると思います。

さて、上の画像は相変わらずのドクダミ風呂スターターキットの一部です。
これに料理バサミとザルがあれば、ドクダミ風呂を楽しむ事ができます。

花咲く頃のドクダミ風呂は強力というネット情報を得たので、期待して風呂に浸かっていたのですが、「色が濃い」や、「ちょっと痒くなる」とか「粘度が高い」ってな分かりやすいものはありませんでした。当たり前ですが。

でも、いつもの様に湯上りツルツルスベスベ肌に満足はしております。

ですが、私、疑い深い性質です。いや、疑い深いのは心から信じたいという事の裏返しです。このドクダミ風呂の効果を心から信じたいのです。
勿論このツルツルスベスベがドクダミ風呂の効能だという事は理解しています。だっていつもの風呂の時と全然違いますし、ネットでも言われています。
しかし、もし適当な雑草の煮汁でもツルツルスベスベになるのなら、ドクダミの株価はナイアガラ状態になります。

という事で身近にある草、小松菜の煮汁で試してみる事にしました。

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我が家では小松菜は普通の鍋で炊く事が許されています。対してドクダミは捨てる予定だったホーローの鍋でのみOKです。つまり、我が家ではまだまだドクダミに対して偏見の目が向けられているという事です。
あ、この小松菜は食べるので、あまり茹で過ぎない様に気をつけます。

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う〜ん、頼りない量と色。
でも風呂に投入です。ザルは必要ない感じです。

家内が入る風呂にこの煮汁を入れておこうかと思ったのですが、今は時期が悪いので自分で試します。

さて、結果発表ですが、湯船に入れても色は殆ど変わらず、当然ですがドクダミの様な爽やかな香りもありませんでした。この状況下での私のモチベーションの源は、「今日、小松菜風呂に入っているのは日本中で私だけかも知れない」という1点のみです。

途中、痒くなる様なトラブルは無かったのですが、iPadを忘れるという凡ミスをかまし、入浴中暇を持て余しました。もしかしたらドクダミ風呂の時よりも短い時間で出てしまったかも知れません。なんせタイマーもありませんし。

風呂から上り、タオルで体を拭いて、手のひらのスベスベチェックの結果は、ドクダミ風呂の時とは明らかに違うもので、普通の風呂の時と同じというものでした。せめてお尻が痒くなるとかがあれば面白かったのに...。

これには小松菜汁の量が少なかった事、煮出す時間が短かった事など、ドクダミの時とは条件が違いすぎたのでデータとしては貧弱なのですが、私的には一応満足しております。

なんせ、今まで以上にドクダミパワーを信じる事が出来る様になったのですから。

花咲くドクダミ風呂のパワーは、気持ちの面からも今まで以上にパワフルに効きそうです。

メデタシメデタシ。

 

おわり

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