料理ブロガー/YouTuberであるオトコ中村さんが連載するWEB媒体の一つ、ホットペッパーグルメの『メシ通』に自家製つぼ漬けについての記事があります。
奇しくもスーパーで買ったつぼ漬けが家族に好評だったので、オトコ中村さんの記事を参考に、というかレシピそのままで作ることにしました。
↓メシ通の【オトコ中村】自家製つぼ漬けの記事
オトコ中村さんのブログ「オトコ中村の楽しい毎日」
ここからは私の雑な料理が始まります。
つぼ漬けが作りたい方は直ちに上記のオトコ中村さんの記事に飛ばれることをお勧めします。
いや、マジで。笑
大根を切る
スーパーで滋賀県産の大根を買いました。
レジ付近に処分品の京都は伏見産の立派なものもありましたが、もう滋賀県産をカゴの中に入れた後だったのでそのままレジに。
この時ちょっと疲れてました。
皮のままの方がポリポリとした食感が良いのだとか。
皮を剥く手間が省けて一石二鳥です。あ、栄養もあるので更に一鳥追加ですね。
オトコ中村さんの記事では漬けダレの分量が大根500gで書かれていました。
しまった、この大根何キロあるのだろう。
それに気が付いたのは干してからでした。
いや、だから気付いたのは全部干してからだっての。笑
この時は切るのに夢中で。
どうしようか、漬けダレの量.....。
干す
干すのは干し網を使います。
私もキャンプで使っているものがあるのですが、使い方が悪い方向にワイルドといいますか、、平気で子供の靴を干したりしていたので、食べ物用に一つ追加することにしました。
3段使うと余裕でした。
これならめちゃくちゃデカい大根まるごと使ってもいけそうです。
乾かす
除湿機でガンガンに乾かします。
天日干しだと美味しいとか。
でも、ここは私の鈍感な舌を信じて、強制乾燥を選びます。
どうせ私に味の違いなんて判るはずがないッ!と。
5時間後
乾かすと大根ってトゲトゲになるのですね。
オトコ中村さんの記事ではこれぐらいの乾燥具合でタレに漬けている様に見えたのですが、念の為一晩更に乾かすことにしました。
17時間後
なんか冬場のキノコの様な、シナシナ、カピカピの状態に。
でも、最上段の分厚い数個はまだ湿り気が残っていたので、最後の仕上げに入ることにします。
全部最下段に集めて後2時間追加(19時間後)
生ゴミに見えてきましたが、とりあえず乾き切りました。
残飯大根チップの出来上がりです。
漬けダレを作る
オトコ中村さんの記事では500グラムの量として書かれていましたので、2倍作ることに。
私の買った大根が1キロという前提も怪しいものですが、とりあえず2倍でいきます。
【オトコ中村式】漬けダレの材料(倍量)
- しょうゆ 200ml
- しょうが(せん切り) 40g
- 酢 100ml
- 砂糖 20g
- 鷹の爪(輪切り) 少々
鷹の爪が無かったので、全然辛くない韓国唐辛子をぶち込みました。
ここから中火で沸騰寸前まで熱します。
見た目のインパクトはありますが、全然辛くなく、私は粉末のパプリカとして使っています。
鷹の爪、、、無念です。
タレに漬ける
本当は鍋に直接大根を突っ込む予定だったのですが、唐辛子がこんな感じなので、網で濾したタレをボウルに入れ、そこに大根を投入する手法をとりました。
暫く冷えるまで放っておきます。
ラップをして冷蔵庫に入れ、数時間後に天地返し的なことをして、更に数時間冷やしておきます。
とりあえず完成
ご飯が炊けていなかったのでコンビニでおにぎりを買ってきました。
でも、おにぎりの量に対してちょっとつぼ漬けが多いですよね。笑
さて、試食です。
ポリポリとした歯応え、除湿機が良い仕事をしました。
クセになるとはこの事ですね。
お酒が進むつぼ漬け、これは本当にウマイ。
スーパーで買ったつぼ漬けはもっと甘かったのですが、オトコ中村式のつぼ漬けは何と言いましょうか、旨味が凝縮した様な、引き締まった大人の味がします。
さて、食べていて気が付いたのですが、ここまで干すのならもっとデカく分厚く切った方が歯応えもあって面白いのでは、と。
という訳でリトライです。
また干す
今度は銀杏切りではなく、この形に。
切ってから気がついたのですが、もっとデカ厚にしても良かったのでは、と。
最近性格が丸くなったのか、何かと小さくまとめようと、そんな風になってきている気がします。
改めないと!
とりあえず完成
ポリポリ感が上がり、一口の満足感もUPしました。
コレ、食べ出すと手が止まりません。
ハートが熱いうちに、早速おでんに入れるぐらいの大きさに切った大根を干そうと思っていたのですが、家内から大根干すのは一回やめてくれと苦情が出てしまいました。
部屋がめちゃくちゃ乾燥するから、らしいです。
というわけで、一先ずオトコ中村式つぼ漬けは完成という事にさせて貰いたいと思います。
さて、次はどんな料理を作りましょうか。