アウトドア 火器

Kelly Kettle ケリーケトル

普通にヤカンで沸かせば良いのに、わざわざ苦労してお湯を作るネイチャー系のケトルです。

でも、こういうのが大好きなもので、見つけた瞬間飛びつきました。

これの理屈は、本体が二重構造になっており、注ぎ口に水を入れると外壁と内壁の間に水が入り、下の穴の空いた台に小枝やらの燃料を入れて燃やします。すると煙突効果で上昇気流が起こり、内壁全体で熱する為、効率よくお湯が沸くという仕組みです。

 

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とにかくよく燃えます。で、調子に乗って燃料をくべていると、注ぎ口から湧いたお湯がボッコボッコと溢れて大変な事になります。沸くまでの時間は火力にもよりますが約5分。

じゃあ水を少なめに入れてやれば、と思うでしょうが、水は定量入れないと本体が傷むとの事で、毎回満タン近くでやらなくてはなりません。つまり、大は小を兼ねる方式でデカいサイズを買うと、ちょっと困った事になるという話です。私が選んだのは大中小の中。まだ自分のスタイルが確立されていないので、中を買いましたが、割と今の所良い感じです。ちょっと足りないから、また沸かそう、てな具合なので。

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このケリーケトル、何よりも子ども達に好評です。火は危ないので触らせませんが、小枝集めを任すと、燃料となる小枝がなければお湯が沸かない事をわかっているからか、えらく使命感に燃えて集めてくれます。

これは無駄遣いになると覚悟したのですが、意外や意外、これは毎回持って行きます。これで沸かすお湯で飲むお茶は格別、という事は今の所ありませんが、なんかコレがあると楽しいのです。

わりとオススメです。

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