冬キャンプに引っ張りだこ、あの石油ストーブ「フジカ・ハイペット KSP-229-21C-J2GW」です。
この時期の投稿なのですが、これを買ったのは数シーズン前の冬の事です。このフジカ、注文は電話のみのアナクロな方式です。しかも取り扱っている時期は冬季のみと決まっている様で、シーズンオフは受付も無い、との事をフジカのサイトで知りました。
電話注文から一週間ぐらいで届きました。これは予想していたより早かったです。と言いますのも、私が注文したモデルはあまり売れていないのか、受注生産だから遅れるかもよ的な事が書かれていたので、納期の遅延はある程度覚悟しておりました。
キャンセルがあったのかは知りませんが、予想外に早く届き、寒い冬を無事乗り切る事ができました!と書きたかったのですが...。
ご覧の通りの状態。まだ一度も火入れをしていません。というか、できていません。これを買う時までは冬キャンプに対して理解のあった家族が、急に寒がりになり、行こうとしてくれなくなりました。
じゃあ、家で使おう!とばかりにポリタンクやらをホームセンターで買う様な動きを見せると、子供が当たったら危ない、倒れたらどうする?とか、もっともらしい理由をつけて使わせてもくれません。
ちなみにこのフジカハイペットは、転倒してもタンクから燃料が漏れず、また直ぐに消化する素敵な仕様なのですが、そんな事を家内に言ったところで、また新たな理由を探し、否定に掛かるのは目に見えています。
つまりは死蔵状態です。
無駄遣いになったのだとすると、こればかりは私のせいでは無いと自信を持って言えます。声高らかに。
さて、このモデルの説明ですが、フジカ・ハイペットには、「反射板無しモデル」「反射板付モデル」「整流リング搭載モデル」「整流リング搭載反射板付モデル」「整流リング搭載、風防ガラス管モデル」の5パターンのモデルがあります。
(現在、白色のニューカラーも販売されています)その記事はこちら
ともかく、「反射板無しモデル」と「ガラス管モデル」とでは値段が3万円以上もガラス管モデルの方が高いです。言い方を変えますと、ガラス管モデルは反射板無しモデル2台分以上します。
風吹くアウトドアでの使用を考えますと、風防ガラス管は外せないので、仕方なしに高い金を払いました。なのに、なのに、屋外で、いや、室内でも使えない。使わせてもらえない事に...。
替え芯、ゴトク、もち焼きアミなども買ったのに。
網焼きの方ですが、私の買った「竹原製缶 ふっくらもち焼き専用あみ 丸 CF-5」はもう販売されていない様です。
いや、もち焼き網は他のガスコンロ等で使う事はできるので、無駄遣いとは言い切れません。しかし替え芯、まだフジカから送ってきたままの姿で、封筒すら開けておりません。こればかりは無駄遣いになる公算が高いです。
また、このストーブはアウトドアでガンガン使うつもりだったので、車載の事を考えて、収納にこのストールも買ってしまいました。
元々の段ボールも割としっかりとしているので、これで運用する事も考えたのですが、段ボールはゴキブリに好かれると聞き、卵を産み付けられても困るので、キャンプやらで持ち出す事に抵抗が生まれました。
このストール、意外にピッタリ入り、キャンプでは何か下に敷けば椅子代わりにもなります。外からの衝撃にもそこそこ耐えそうなので、ガラス風防モデルを選択した人以外にオススメできます。
そしてヨドバシで注文していたスノーピークのレインボーストーブバッグですが、値段が値段なのでキャンセルしました。
このバッグ、フジカ用じゃないのですが、ピッタリだとネット上で大絶賛です。
値段は高いですが、衝撃にも強そうなので、一度はキャンセルしましたが、もしもアウトドアで使う日が来たら、迷わず注文します。
ガラス風防モデルを選択した人には強い味方となりそうです。
さてさて、この石油ストーブ、この2、3年で使わなけれは完全な無駄遣いとなりますね。防災の為??いえいえ、灯油を買ってないので全くの無意味です。(笑)