先ずは道中の仁木町でサクランボ狩り
蘭越町から仁木町へ65km、クルマを1時間強走らせます。
くどい様ですが、北海道ではこの距離は一瞬です。
1年前の事なので、二木町のどこのサクランボ園に行ったのか思い出せないのですが、最終日の7月31日に滑り込んだ事だけは覚えております。
最初はサクランボが地面に落っているというだけでテンションが上がっていたのですが、視線を上に向けると、、、
様々な品種のサクランボがたわわと実っており、それに気づいてからは地面のサクランボに気が向くことは無くなっておりました。
ただ、さすがは最終日です。
熟れ過ぎたモノや、虫に先を越されているモノも散見されました。
子供たちは脚立を使って色艶の良いサクランボを目指していましたが、私は手が届くところで十分でしたね。
キノコ王国 仁木店で昼食
サクランボ狩りも無事に終え、ニセコに向かって車を走らせます。
55km、約1時間。
瞬く間です。
その途中にある「きのこ王国」
キノコ王国へは毎回必ず立ち寄っています。
目当てはこれ↓です。
ざる蕎麦ときのこの天ぷら。
この二八蕎麦がまた風味豊かで口触りの良い事。
そしてきのこの天ぷら、肉厚で味の濃い椎茸、サクッと旨味のある舞茸、つるんとした食感のシメジがもう堪りません。
個人的には寿司や肉より好きです。
そしてきのこ汁。1杯110円。
何杯でもいけます。多分。
羊蹄山が大きくなってきました。
ニセコに来たなぁ、という感じです。
ダチョウ牧場で戯れる
本日のメインは「ニセコ 第二有島だちょう牧場」のダチョウと戯れることです。
前回、次男が可愛がられた様を長男が大笑いしていたので、今年は長男が可愛がられる番という訳です。
昨年の様子です。
これが今年の様子。
期待を裏切らないサービス精神抜群のダチョウさんです。
小樽名物「鶏の半身揚げ」を食べる
北海道での最後の晩餐はスーパーで買った惣菜を食べる会になりました。
メインは鶏の半身揚げ。
味がどうのこうのよりも、とにかく食べにくかった、というのが我ら一家共通の感想です。
他には餃子、焼き鳥、枝豆、とうきび、チーズと、子供たちの嫌いなものを避けたらこの様なラインナップとなりました。
今日のサクランボ。
きちんと冷蔵庫で冷やしたので、あの場で食べた生ぬるいモノより断然美味しく、このお椀4杯分は直ぐに空になりましたよ。
でも、収穫が最終日だった事か、少しブヨブヨした個体もあり、次回行くなら早い時期に行きたいな、とも思いました。
宿泊した「ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ」、ミヤマクワガタやコクワガタが壁に張り付いている事があり、夜間に子供たちは喜んで虫取りをしていました。
ただ、マイマイガの大量発生は深刻で、翌朝クルマに戻ると死骸がそこら中に転がっており、またタイヤというタイヤに産卵される始末。
蘭越町貝の館へ
最終日は神威岬で絶景を堪能しようと計画していたのですが、どうも雲が多く、天気がイマイチハッキリしないので、少し戻って蘭越町貝の館を見学する事になりました。
ここ貝の館は、世界各地の貝の標本が展示されている公共の施設で、第1貝の館では実物大のチョッカクガイのレプリカが出迎えてくれ、海中をイメージした展示の第2貝の館では、みんな大好きクリオネの生体展示もあります。
何が良いって、お客さんが少ない事。
じっくりと貝の世界を満喫する事ができました。
ホタテに何か書いてありましたが、貝合わせのホタテ版というより絵馬を思い出す感じでしたね。
お土産コーナーで長男はお小遣いを全額をヒメシャコガイに突っ込んでいましたが、そのヒメシャコガイ、1年後の今、一体どこにあるのでしょうか.....。
毎度の事ながら小樽で時間潰し
小樽へ90km 1時間半。
最後の移動です。
最終日はいつも時間を持て余す為、小樽でガラスの加工体験をする事が多いです。
今回も前回に倣って小物を作ることになったのですが、幼稚園児の次男でも形にできるものという事で、お箸置きを作ることにしました。
ガラスの板に色とりどりのガラスビーズをそっと乗せて、それを焼いて貰ったら完成という工程。
ベースとなるガラス板の種類はいくつかあるのですが、半数は品切れとなっており、妥協して選んだのを覚えています。
子供たちはピンセットを弾きまくっていましたね。
中々根気のいる作業で、楽しむ妻と次男、難儀する長男と私というグループにハッキリと分かれました。
このお箸置き作り体験、その場で持って帰れるのではなく、後日送ってもらえる形になります。
子たちが作ったものは実家の両親にプレゼントした為、家には2つあるはずなのですが、2023年8月現在見たことありません。
小物ではなく、もっと大物を作らないといけないなぁ、と前回作った「とんぼ玉」が行方不明な事も受けて、反省としました。
帰りのフェリー(小樽→舞鶴)
小樽イオンで土産物と食料を買い込み、23:30出発のフェリーに乗り込みました。
舞鶴港着港21:15までダラダラと過ごせる時間は私にとって黄金の時間です。笑
ああ、そうか。
夕日が寂しい理由の一つ、旅の終わりはいつも夕日だからか、と思い出しました。
行きの夕日はただ綺麗なのに。
夕日を見て、もうやり切ったな、と思える日まで、北海道の旅は続きます。
北海道の旅2022 おしまい
おまけ(手の回復状況)
最終日、キズパワーパッドを外しました。
傷跡が見えます。苦手な方はココまでで宜しくお願いします。