八雲2日目、慣れない快晴の天候にソワソワとしながら化石発掘へ向かいます。
しかし朝気持ちよく活動できるのは、前夜お酒を飲まなかったからこそ成せた事だと、ノーアルコールを貫いた自分を褒めました。
化石発掘に挑戦
元から埋めてあるものを掘る化石発掘体験はこれ迄に何度か通ってきました。
なので、そろそろマジなのも良いかという事で、八雲のチーズ工房で聞きつけた川沿いの発掘ポイントに向かいました。
クマの生息地なので気を付けてください、と付け加えられて色んなものが削がれたのですが、今更引けません。
見えてきました。
巨大なノジュール。ヤバいです。
しかし未舗装の道をアルファードで走るこの不安感、削がれる量とワクワクの量が激しく拮抗中。
こういう時ラングラーだったらなぁ、、と。
デカい。
地層がすごい。
八雲のホムセンで買ったハンマーとクサビでは手に負えないなぁ、なんて思いながらもワクワクが削がれた分の気分を上回り始めます。
結構他にも埋まっているじゃありませんか!
もう素手で殴ってでも割ってやろうか、と気合が入ります。
流石にこの角度は登れませんが、下の方にもノジュールはあるのでそちらを攻めます。
子供たちが自分を抑えられず先陣を切りますが、私はヒグマ出没に備え、周囲に眼を光らせます。
ノジュールのカケラを発見したのでハンマーで砕、、けない。
小型ハンマーで砕けるほどノジュールは甘くなかったです、、、。
それならばと、私が自慢の強肩(ウソ)で他の岩にぶち当てて砕いたら良いのでは、ということで。
結果、一投でKO。
私が。笑
こういう感じです。
深くえぐれて大出血し、やる気を全部持っていかれました。
撤収です。
出血量に子供たちも納得の撤収でした。
帰って寝ます。
八雲の海を堪能。
利き手の負傷でテンションはそれ程上がりません。というか、何もする気が起きません。
何が嫌かって、痛さの量より見た目の感じが弱い事。笑
四六時中ズキズキなのに、皆んな私の怪我なんか忘れて重たいものやらを持たせてきます。
風が弱く、空がよく映っていますね。
GFX100Sのミドルフォーマット、一億画素パワーを使うのは今では!?
とは痛さとテンションの低さで微塵も思いませんでした。
なのでここでもスマホで撮影です。
タコノマクラや貝殻拾いで盛り上がっています。
翌年、悪臭を放つビニール袋が部屋の隅から見つかり、全て捨てられる運命を辿るのですがね。笑
それにしても腹回りに厚みがありますね。
他、八雲では「エルフィン」でジェラートを食べたり、
「八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館」に行ったりしたのですが、手が痛くてイマイチ覚えていおりません。
ただ、可愛いもの、一風変わったもの等、ここまで熊の木彫りが揃っているのは見たことがなく、ある種壮観でした。
もう一度行くか?と聞かれたら、しばらく考えて「行くわ」と答えます。
というわけで、八雲はここ迄。
その3、「トラピスチヌ修道院で勘違い」に続きます。