「ハイエースを吹っ切る5」の予定だったのですが、ウェブで気になる記事を発見したので、そちらを優先させて頂きます。
私の髪質はハードで、これは父親から受け継いたのだろう、と60代後半でまだ決定的な薄毛に陥っていない父の頭髪に安心しきっておりました。
しかし、ある時写真を整理していたら、珍しく父が写っている写真を発見し、ある疑問が浮かびました。
この写真はまだ父の50代の写真でしょうか。
料理教室に通う事半年、遂に究極のオムレツを完成させたから、夫婦で食べにおいで、と呼ばれた時の物です。思い返すと、ビストロの板場に立つ父の違和感はエグかったです。
それよりも、この白髪を見て、父がいつ頃から白髪が目立ち始めたのか、それが気になったので母に聞いてみました。
そして証言を纏めますと、白髪は大学時代には既に散見され、20代後半には結構目立つ感じだった、という事でした。小学生の時の父親参観で、友達に「おじいちゃん?」と聞かれてショックというよりも恥ずかしくなった事は記憶にありますので、もう30代半ばにはかなりのものだったという事でしょう。
今の私も白髪はチラホラありますが、父の感じとは明らかに違います。
でもまあいいか、と適当に過ごしていたのですが、先日ウェブでこの様な文言を発見します。
薄毛の遺伝は母方の影響を強く受ける
というものです。つまり、母方の祖父の姿が将来の自分の姿になる可能性が高いということでしょうか。
所詮ネットの情報なので、何の信憑性も無い!といつもなら斬り捨てるのですが、次の瞬間「ハゲ 母方」でググっている自分がそこにありました。
さてどうなるのでしょうか。最近の当ブログはモノのレビュー以外の記事も増えてきているのですが、私の頭髪及び頭皮の経過観察もしていく事になりそうです。
ちなみにこの人が私の母方の祖父です。
50代からこんな感じです。
さすがに今は白髪ばかりですが、50代の時はまだそんなに真っ白という感じではありませんでした。
薄毛は今の今まで本当にノーマークでしたね。不意を突かれました。
しかし遺伝ってアレですね。なかなか良いところは伝わってくれないものですね。
こうして健康に生きているだけでも幸せな事なのでしょうが、ついついそんな風に思ってしまいます。
しかし、父親のオムレツに見るクライマックスの皿に移すところで落としてしまう様な詰めの甘さは、確実に私に遺伝しています。
なんとも。