ここ5年、来宮神社で毎年お参りしております。
それはどこかと申しますと、JR伊東線「来宮駅」から降りてすぐの神社です。
イメージしにくい方にザックリ説明しますと、伊豆半島の東側の根元です。また、来宮駅は熱海駅の隣ですので、熱海と思って頂いて差し支え無いと思います。
車ですと、京都からは名神→新名神→新東名で約380km、5~6時間で着きます。最初に駅名などを出した割に、いつも車で来ておりますが、そこは突っ込まないでください。
来宮神社での目的は、天然記念物の大楠のパワーを分けてもらう事です。
●健康長寿・心願成就
●幹を1周廻ると寿命が1年延命する伝説
●心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶う伝説
私の孝行振りを自慢する様で恥ずかしいのですが、今年で91歳になる祖父と毎年1年寿命をもらう為に、5年前から大楠の周りを廻っているのです。(寿命を貰っているのは私の方かも??)
また、今年は中国からの観光客も多く、来宮神社でも記念写真を撮ったりと楽しまれている様でした。
彼らは大楠周辺でも記念写真を撮っていたので、私は遠慮して大回りで大楠を廻ったりしていたのですが、さすがに老人は怖いもの知らずです。そんなの関係あるか、と言わんばかりに堂々とフレームに入る感じで大楠の周りを廻っていました。
また、神社ですのでご祈祷もして頂いたのですが、私の字が達筆すぎて住所が読めない、と申し込み時に窘められたり、更に見直すと住所自体間違えていたりと、祈願を「ぼけ封じ」にしたら良かったかな、なんて思いました。
宿は三津浜といって、熱海とは反対の伊豆半島西側の根元にある旅館で泊まっています。
残念ながら雲に阻まれて富士山は見えないのですが、朝方に見える時もあると聞き、慣れない早寝をしました。結果、夜中の2時に目覚め、今こうして記事を書いているというお粗末な話で、恐らく明け方にもう一度寝てしまい、富士山は見られないでしょう。
もし早朝起床に成功し、タイミング良く富士山が見えたら、写真でも撮ってみます。