外出

北海道の旅2022 その1

数年間自粛していた北海道の旅、解禁です。
カメラは春から導入しているFujifilmのGFX100Sを持参したのですが、フェリーに持って入るには重く、また旅の序盤に右手の小指付け根を負傷してしまい、カメラのグリップを握ることが難しくなった事から、ほぼ全編iPhoneでの撮影となりました。

アスペクト比もiPhoneと同じで分かりにくい為、GFX100Sで撮影した画像には別途注釈を入れます。笑

敦賀港に着くも大雨。安定の私。

これぞいつもの私たち!という感じがして安心感すらあります。
この日は夜間雨予報だったのでそれほど驚きはありませんでしたが、乗船開始時間に合わせて降り出したところは流石でした。
降水確率0%でも気が抜けないのが私たちの旅なのです。

私はクルマでそのままフェリーに入れるから良いのですが、家族は各々の荷物を手に雨の中乗船口に向かわなくてはならず、濡れる事は必至です。

ひと足先に船内、そして室内に到着。
これがなぜか30分後には散らかり倒すのですよ.....。

いつもは生ビールを飲んで寛ぐのですが、今回の旅はお酒を飲まないので、とうきび茶で一息つきます。

ベッド側から見た感じです。
舞鶴航路にはあった小上がりが無い代わりに、トイレと冷蔵庫が備えられています。
あと、ベッドを仕切るカーテンが無いので、空調の設定はより家族の意見を汲まなければなりません。
寒かったらカーテン閉めとけ!とは言えないのです。

3年ぶりの北海道なので、この景色もいつもよりワクワクが強かったですね。
昔、30時間以上船内にいた時の事を考えますと、乗船後20時間弱で着く今の環境は子供たちを抱える家族連れには助かっていると思います。

○注意というか忘備録
2段ベッドのステート、敦賀⇔苫小牧は部屋にトイレ有り、冷蔵庫有り、カーテン有り
舞鶴⇔小樽は部屋にトイレ無し、冷蔵庫無し、カーテン無し、小上がり有り
土産などで生ものを持ち運ぶ時、舞鶴⇔小樽は冷蔵庫がないので保冷剤必須。

苫小牧港到着

初日の宿泊は室蘭です。
苫小牧も考えたのですが、とにかく手頃な宿が見つかりません。
支笏湖辺りの温泉宿をただ寝るためだけに利用するのはアレですし。

室蘭へは1時間強。
21時に苫小牧港に着港したので、チェックインは22時過ぎになります。

できるだけ安い宿ということで選んだアパホテル室蘭、しかしカビ臭い部屋が当たって旅の幸先に暗雲が。
この引き運。よし、これでこそ私。

翌日、室蘭から伊達まで30分ほど走り、伊達イオンでお花、お供えを揃え、お墓参りをしました。
そして伊達にあるお気に入りの回転寿司屋「和さび」に行くも、行列のため諦めて「ちょいす」へ。
この時「和さび」へのリベンジを誓うのですが、翌年、それは叶うことになります。

とにかく行列が嫌い。待つのがダメ。

ちょいすもほぼ満席で緊張が走りましたが、何とか並ぶ事なく席に案内されてホッとしております。

よく見る三種盛りパターンですが、北海道で食べますと気分が盛り上がりますね。
ウニも良いですが魚卵も美味しい!
幾らでもお腹に入ってしまいます。イクラだけにね。

食後、その足で八雲に向かいます。

オートリゾート八雲で3泊

伊達から100km、1時間40分ほどクルマを走らせ、オートリゾート八雲へ。

ぼちぼち距離感が北海道モードに切り替わっている自分に気づき始めます。
この辺りの100kmは京都市内の10キロよりストレスは少ないですね。

ロッジからの眺めは綺麗で、冷房が無いこと、備え付けの寝具がマットレスとシュラフだけということ以外は最高でしたね。
1泊なら良いのですが、3泊するとベッドが恋しくなります。

こんな眺めです。

いつもならウィスキータイムだなぁ、なんてぼんやり思っておりました。
別に病気をしてアルコールを絶っているとかでは無いので、勘繰らないでくださいね。笑

決めた事は実行する、ただそれだけです。

私たちの旅にしては珍しく晴れ。

この空はウイスキーより先ずはビールって感じだなぁ、とぼんやり。

子供たちは水鉄砲で撃ち合いをしたり、コットを出してゴロゴロしたりと自由にしていました。

こういう様を見ながら地ビールをゴクゴクと消費するのも悪くないんだろうな、とぼんやり。

その間にバーベキューの準備をとっとと済ませ、先にとうきびを食べ、、ません。
私は歯に詰まるとイライラするので齧る系のコーンは好きじゃ無いのです。
これは子供たちの分です。

焼酎かなぁ、とぼんやり。

コンビニのみたらし団子に豚バラを巻いたモノを食べ、、ません。
私は甘い要素が強い甘辛は余り好きじゃありません。
この趣向は長男に受け継がれた様で、この豚バラ巻きは妻と次男が食べました。

やっぱり今の気分は焼酎だと確信。

そんなこんなで日が暮れて、皆んなで花火を楽しみ、八雲1日目は終了。
ちなみに花火は私の趣味でヘビ花火を持参したのですが、これは煙が多すぎて迷惑になるのでダメですね。
しかも暗くなってから始めると余り見えませんし。

備え付けの嵩高いマットレスがシュラフの幅しかなく、暑くてシュラフの上で寝るも、寝返りで落ちてしまい熟睡できず.....。

ウイスキー一杯で熟睡できるのに、、、とぼんやり。笑

その2へ続きます。

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