ユニフレーム ユニセラTGIII ロング(高知二日目)
二日目は「ゆとりすとパークおおとよ」でコテージ泊です。
高知から北へ一時間ほどの距離にあるのですが、道中次第に雨が強くなり、楽しみにしていたバーベキューは無理だな、なんて思いながら車を走らせました。
コテージに着いてからも雨はしきりに降っていたので、草っ原でのバーベキューは諦め、部屋付きのデッキでコンロの用意をしようとサッシを開けると、雨ざらしになている屋根のないデッキが姿を現し、軽い衝撃を受けました。
しかしながら、バーベキュー食材をしこたま持ち込んでのコテージ泊ですので、こちらにも意地があります。
家族の期待も背負っている事ですし。
雨の合間に急いでバーベキューの用意をしました。
コンロを置くテーブルを忘れたので、焚き火用の五徳にユニフレームのロストルを重ねてそれっぽくしました。
↑このロストル、ものすごくタフで、ダッチオーブンも乗せられますし、また焼き網代わりにも使えます。(ラージタイプは中央に補強の1本が入っています)
用意も進んできましたが、そこから土砂降りとなり一時退避、また焼き、そして避難、なんて繰り返す忙しないスタイルのバーベキューとなり、個人的には何を食べているのかよく分からない、そんな感じの食事となりました。
さて、当ブログで何度か出てきているこのバーベキューコンロですが、ユニフレームのユニセラTGⅢロングというものです。
専用の焼き網ですが、毎度真ん中の部分が熱でひん曲がるのは私のものだけでしょうか。
でも冷えると元に戻ります。
他にもユニセラにはこんなバリエーションもあります。
少し小さなサイズで、と言いますか、ロングが長いだけかも知れませんが、家族3人で使うにはロングがオススメです。
ロング以外のものはケース別売りのパッケージもありますが、ケース付きがオススメですよ。
ケースは自分で用意する、という方はこちらですね。
1,000円ほど安いです。
オプションパーツについて
これらユニセラシリーズはオプションパーツも充実しています。
例えば、このサイドトレーですが、焼き鳥の時など、焼きあがったものを置いておいたり、トングを載せておくのにも良い感じです。
このユニセラTG、短辺が焼き鳥を焼くのにピッタリのサイズですので、探してみるとこんなオプションもありました。
でも、付属の焼き網でも十分に焼き鳥は楽しめますよ。
といいますか、串で支えるタイプの焼き鳥専用のアタッチメントよりも、食材がくるくると回転しない分、こちらの方が焼きやすいのではないでしょうか。
付属の焼き網で焼き鳥を楽しんだ時の画像ですが、参考になりますでしょうか。
良い感じでしょう?
また、焼き網ではなく、9mm厚のグリルでステーキで焼くと、焼き網とはまた違った満足感が得られます。
こちらの鉄板はユニフレームのオプションではなく、鉄板工房さんのカスタム品です。
ユニセラ用としましては、6mmと9mmから、またスリットの有無も選ぶ事ができます。
また、付属の焼き網ですが、裏向けにすると火床からの距離が近くなり、炭が減ってくる後半戦にそのように使用する事で、火力を得る事が事ができます。
ただ、タレの焦げなどが網の裏側に回っていますので、裏面で焼く前に一度擦って軽く焦げを落としておいた方がよろしいかと思います。
他にも、おでん鍋や鉄板などのオプションもあるのですが、今の所、私が使った物の他で良いなぁ、なんてと思うものは特にありません。
ただ、ユニセラ一台で色々なことができるという可能性を、これらのオプションは示してくれているので、それだけでもユーザーの満足度は上がるのではないでしょうか。
お手入れについて
毎回の使用でセラミックに擦っても取れない焦げ付きが残るのですが、焼き鳥の時の画像の様に厚手のアルミを敷いておけば使用後のお掃除が楽になります。
ただ、ちょっと面倒ですし、何しろ経済的ではありません。
でも安心してください。このセラミック面の焦げ付き、一度野菜やキノコだけを焼くなどすると、綺麗に焦げが焼け切れて驚くほど汚れは取れます。
ですので、次回このユニセラを使うときは、また野菜とキノコだけの回となります。
今までに水洗いや特別な清掃は一度もしたことはありません。でも、普通に使っているだけでもこれぐらいには復帰可能です。
上の方の汚れが気になる方は、炭を上限いっぱい積めば更に綺麗になると思います。
また、このセラミック板ですが、割れてしまってもバラで買えます。
まだこれまでに割ったことはないのですが、この様にパーツ毎に買えるというだけで、心配性の私のストレスは減ります。
ユニセラはオススメです。
そんな感じで旅の二日目は終わりました。(笑)
ジェントル・ノーブル度は分かりませんが、まあ頑張った方だと思います。
いよいよ次の日は帰る日です。
その3に続きます。