IGTスリムを更に映えさせようとしてスベった話

ご存知スノーピークIGTスリムの天板はチークの無垢材が使われています。

チークといいますと、重硬且つ加工性にも優れ、水濡れや虫害にも強いことから、家具を始め船舶にも使用される非常に耐久性の高い高級材として知られています。

そんなチークの無垢材が天板に使われているIGTスリムですが、写真に撮るとこれがまた映える(死語?)のです。
調子に乗って革手帳とチタンマグという訳の分からない組み合わせで撮ってみたのですが、何だかよく分からない感じで映えている様ないない様な。

ともかく、吊るしで映えるのだから、天板に別の材を充てがうと、また違った”映え”の世界が広がるのでは無いかと思い、ササッとサイズを計測し、材木屋にオーダーしてみることにしました。

吊るしの状態(表側)

縦に12本ほどスノコ的に渡している様に見えるのですが、実のところ板は6枚で、中央に縦の溝が入っております。

吊るしの状態(裏側)

中央の縦の溝がなく、それぞれの板の木目がよりはっきりと確認できます。

私は裏側の方が好きで、普段はこちら側を表にして使っています。
なんせ溝がない分拭きやすいので。

木材選び

スノコに見えるのはマズいので、杉や檜、スプルース系の針葉樹は避け、比重もチークに近いものから選びました。
そして最終的に候補として残ったのが以下の木材です。

  • ホワイトオーク
  • ハードメイプル
  • マホガニー
  • ウォルナット
  • チーク(笑)

最後にチークがあるのですが、これはオリジナルが6分割のところを4分割や3分割、2分割、または贅沢に1枚ものという感じの、材は変えずに別の方向性で候補として入れました。

割とあっさりとハードメイプルに決定

候補の中で自分が見たことや触れたことのある木材はと考えたところ、

ホワイトオークは、ナラに近いということで、火持ちの良い薪として燃やしたことがあったな、と。
ハードメイプルは、ヴァイオリン属及びコントラバスのネック、ボディサイド、バック材でお馴染み。
マホガニーはギブソン レスポールのネックやバック材の感じか。
ウォルナットは、これまたギブソンの高級機種のネックでメイプルにサンドしてあるのを見たことがあるな、と。
チークは目の前の天板でよく知っている。

運が良けりゃ薄らトラ目の木材引くかも知れない、的なノリでハードメイプルを選びました。

はい、届きました。

ハードメイプルは白っぽいので、フレームに使われているチークの色味に合わせる為、ミディアムブラウンフィニッシュをオーダーしました。
しかしながら、思っていたよりもライトで、かなり浮く感じに。笑

そんな事もあろうかと、フレームの木材もサイズを測り、ハードメイプルのものをオーダーしてあるのですが、穴あけやらが面倒で、まだ手がつけられていません。

お馴染みの角材に見えますが、針葉樹の角材とは違い、硬く重いので、攻撃力は2ぐらい高そうです。笑

とりあえずローチェアショートと合わせるとこんな感じです。

これしか知らなければ決して悪いマッチングではありません。
しかし、オリジナルのチークの方が、木目の味も含め”映え”ます。

これはスベったと言わざるを得ません。
ブラウン系のニスを試しても良いのですが、せっかくなので一緒にオーダーしたハードメイプルのフレーム材を使う方が実りがあるでしょう。穴あけやらの手間はありますが。

木材オーダーに際しての注意点など

とりあえずIGTスリムの天板のサイズを記しておきます。

長さ 約360mm
幅    約125〜126mm
厚み 約15mm

今回はIGTの機能性を維持したく、板のサイズはオリジナルと同じく6分割としました。

オーダーのサイズが1mm単位だったので、幅に関しては125mmを3枚、126mmを3枚という感じで帳尻を合わせます。
また、長さと厚みはオリジナルの360mm、15mmに対して、361mm、16mmでオーダーしました。
と言いますのも、フレームに対して長さの余裕が数ミリあったので、少しでも天板を広げたいという思いと、厚みに関しては、グラスを置いたときの音を小さくしたいという思いから、こんな風にしました。

実際、長さに関しては361mmでも余裕があり、362mmも大丈夫です。
また、厚みの方ですが、1mm厚くしただけなのに、板としての大分グラマラスに感じました。

同じ枚数を重ねたところ、当然6枚で6mmの差が出るのですが、こうして見ますと面取り違いも手伝い、ハードメイプル版の方がサイズ以上に厚く見えます。

この厚みですが、17mmにしてもフレームとツラは維持できそうです。
ただ、18mmにすると天板が少し浮きますので、テーブルの印象が変わるかも知れません。

さて、こんな感じでスベったのですが、とりあえずフレームにメイプルを組んだ時、また皆さんにご報告したく思います。

しかし、木材って高いものですね。
チークを使い同じ様なスペックで見積もると、2万円ほどになりました。
節が出てもよい木取りでしたらもう少し安くなるのですが、結局塗装や面取り加工を含めるとそれなりに高くなります。

でも、どうせなら次に天板をオーダーする時は、潔く1枚ものの30mmチーク材にチャレンジしようかと。笑

まだまだ懲りません。
なぜならモノ好きだから。

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2 件のコメント

    • コメントありがとうございます。
      ワトコオイル、初めて聞いた商品なので調べてみました!
      経年で色が変わるとのことで、先ずはイメージより薄めの色を塗り、変わりゆく様をじっくり楽しんでみたいです。

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