アルペット アルコールコンロ

昔、理科の実験でアルコールランプを使った時、いつか自分のものが欲しいと思った事をはっきりと覚えております。
三つ子の魂百までと申しましょうか、、、順調にダメな大人に育ちました。

さて、今回はアルコールストーブをご紹介します。

アルコールストーブの特徴

  • 燃焼音が静か
  • 液体燃料の中では調達が容易
  • 自作できるほどシンプルな構造、つまり故障しにくい
  • 寒冷地に強く、冬季登山やキャンプでも使用可
  • 小型で軽量なものが多い
  • 火力が弱い
  • 風に弱い
  • 明るいところでは火が見えづらい
  • 火力調整が非常に難しい

ぱっと思いつくのはそんなところでしょうか。
正直申しますと、ストイックな人モノ好きな人しか使わない印象です。笑

そんなストイック派とモノ好き派で分けると、確実にモノ好き派のアイテムといえるアルペット アルコールコンロを早速ご紹介致します。

アルペット アルコールストーブ

世間のイメージするアルコールストーブの美点の一つ、軽量コンパクトから程遠いこの姿、嫌いじゃありません。
カラーリングもレトロです。といいますか、このアイテムはかなり昔に買ったのですが、その時すでに外箱は日焼けや虫食いでボッロボロでした。
つくられたレトロではなく、昭和に製造されたリアル系の物かも知れません。

立派な五徳よりも、ストーブ本体の中の詰め物が気になります。
石綿だったら厄介だな、、、なんて。
昭和に作られたものならあり得ますよね。
なんせ、アルコールランプのお供いえば、石綿付き金網が即浮かんでくるぐらい、石綿は身近な存在でしたし。笑

持ち手は芯材にスプリングが巻き付けられているのではなく、芯そのものをクルクルカールさせたものです。

汁受けで中のストーブ本体の大きさが分からないのですが、こんな立派な土鍋でも置けそうな五徳が付いているのですから、大容量なのは間違いないでしょう。

さて、分解してみます。

小っせ〜〜〜〜〜〜〜!

それでも広がった縁のせいで実際よりも大きく写っています。笑

これ、立派な五徳を生かす様な大きな鍋を乗せても、恐らく沸騰させるのは無理でしょうね。

安全性が高いのは良いのですが…..。

さすがに安全面から赤い部分が全てタンクってことは無いと思っていたのですが、思ったより小さく残念でした。

なぜって、そりゃ継ぎ足しが面倒だからですよ。笑

それでもトランギアと比べますと大きく見えます。
中の詰め物の素材は置いておいて、そのせいでアルコールの入る量はあまり変わらなかったりして。

トランギアと比べて上部の穴が少ない事。
これが燃焼にどう影響するのでしょうか、心配なところです。

もちろんトランギアを入れても使えます。
トランギア愛好家の方、そんなストイックな五徳を使わず、大きく安全なアルペットも是非とも候補に入れて頂きたいですね。笑

裏です。
とりあえずガタツキを嫌ってか平面が出る3本足です。
まあ、広めにとってあるので、安定はしています。

着火します

イグナイターを用意します。

数回カチカチとやりますと空気がモワッとしたので着火した様です。
いやいや、本当に炎が見えないのです。

これ、炎見えます??
ちゃんと燃えてますよ。
ライティングしたらこの様に全く見えません。
まあ、鍋が上にあれば影となり炎は見えるのですけれども。

見やすい様に真っ暗にしてみます。

他の液体燃料系ストーブにはプレヒート作業が必要ですが、アルコールストーブには必要なくその点もお手軽です。
ただし、火力の安定に少し時間が必要です。

まだ火力は上がるのでしょうけど、やはり風に弱いです。
エアコンを切って撮影したのですが、火の玉(人魂)の様にゆらゆらと。

上部周辺の穴を塞ぐ器具を被せると、火の玉感は更に上がります。

夏ですね。
カブスカウト時代、キャンプの肝試しで見た隊長謹製の火の玉よりも火の玉らしい揺らめきです。

まとめ

しっかりとした五徳があり、土鍋も十分に使えそうな風体なのですが、そのタンクの小ささから鍋ものの様な長時間燃焼が必要な料理には不向きと言わざるを得ません。そもそも火力調整がほぼ出来ませんし、吹きこぼれたら終了です。笑
まあ、吹きこぼせる程の火力があればの話ですが。

チーズフォンデュを楽しむぐらいが良いのでしょうかね。
それか、鉄板を乗せてステーキでも焼きましょうか。
より実践的に(アスベスト疑惑から)トランギアを入れてみましたが、どうして悪くない見栄えです。
なお、鉄板はフライアン。

上から見るとその安定具合は良く分かります。

トランギアのTR-281に乗せても悪くは無いのですが、鉄板上で肉を切る時など転倒に少し気を使います。

旅館での一品って感じですね。笑
固形燃料を収める五徳と何となく似ていますし。

それと、中の詰め物が気になりますね。
アスベストだったところで、そこまで神経質にならなくても良いとは思うのですが、事情を知らない子供が触る可能性、転倒時に微量でも周辺に飛ばしてしまう事などを考えますと、やはり使いづらいです。

ということで、今後はコイツに合うバーナーを探すことにします。
トランギアに満足することなく、飽くなき探究心をもって。笑

スポンサーリンク

スポンサーリンク

2 件のコメント

  • とても珍しいアイテムですね。
    さすがモノ好き!また感心しました。
    1回の給油で固形燃料1個分くらいのエネルギーでしょうか。
    それならおっしゃる通り旅館の料理が参考になりますね。(1人前の料理)
    100gくらいのお肉なら焼けそうですね。

    • お褒めの言葉、ありがとうございます。笑
      このコンロは10年ほど前、2,000円ぐらいで手に入れた物です。

      トランギアが1回の給油で約25分、そしてニチネンの固形燃料がスタンダードな物で20分程度の燃焼時間という事で、100gのお肉なら容易く焼けそうです。
      火力も旅館の固形燃料より強いですし。

      厚い鉄板を十分に熱せられるか、実験してみましょうかね!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください