2016年3月に一度ご紹介したこのアイテムですが、最近火を灯したところ、改めてその魅力に気付いたので、今回もう一度記事にさせて頂きます。
- 桐でしょうか、木箱に入って送られてきました。
- ぴったりのサイズですが、サイドに保守部品等を同梱するスペースはあります。
- ビニールの小袋に入った芯やパッキンは追加で購入したものです。
- 特製綿芯とグラスファイバー芯、そしてパッキンです。
- 最初は本体一式がひと纏りになっており、サイドのストッパーを緩めることにより各パーツに分けられます。
- グイッとストッパーを上にスライドさせます。
- 先ずは傘と本体に。
- チェーンの付いたキャップを外します。（元から外しておりました）
内包されていた全てのパーツを並べてみました。
皆様の言いたい事、分かっておりますよ。
でも、どうせ磨いてもまた錆びますし、イマイチモチベーションが.....。
しかし、この数年で錆止まった様です。笑
芯長の調整器具を写すのを忘れておりました。
これは次の画像 ① の底に入っているものです。
点火中に調整できるのは便利です。
- 本体を抜いてガワだけにしました。底にうまく収まっているのが芯長の調整器具です。
- 先ほど外した蓋を何故かまた戻した様です。理由は分かりません。笑
- キャップ同様に回して開けます。芯は長く、底でトグロを巻いております。
- 芯長調整器具を使わなくても、このネジ部を回すと芯が出入りし調整できます。
燃料は灯油及びパラフィンが使えますが、灯油はどうしても臭いが気になるので、私はパラフィンを使います。
また、給油の際は漏斗を使うか、画像にある様な注ぎ口ノズル（アタッチメント）を取り付けてください。
直では無理です。本当に。笑
パラフィンオイルですが、↓の様な防虫効果のある商品もあります。
- ホヤを乗せます。あまり素手でベタベタと触らない様にしましょう。付着した皮脂が焼けつくと厄介です。
- ストッパーを緩めて傘を乗せます。
- タンクの栓は傘の先端に取り付けます。これは点火する前に行わないと熱くて手間取ります。
- 土台に突っ込むのですが、底にマグネットがついているので気持ちよく収まります。
前回の記事では載せていなかった点火シーンですが、読み返しますとサイズ感もイマイチ伝わらなかったので、ストームランタンと並べてみました。
燃料が共通なので一緒に片付けてあるのですが、芯の方に蓋のないストームランタンは使う度にオイルが干からびております。
コールマンやらのマントル式のランタンと比べるとコンパクトなストームランタン、しかし雪丘工房灯油ランタンと並べますと、割と立派に見えます。
それぐらい雪丘工房灯油ランタンは小さいという事です。
明るさは見たままのキャンドル１本分強というところでしょうか。
テーブルの片隅で揺らいでいる灯油ランタンの光って雰囲気があって良いですよ。
その揺らぎにグラスが煌めいて応える様も素敵です。
書き忘れておりましたが、ガワの底には安定度アップの土台が格納されております。
吊り下げでは無く、テーブルで使う時には便利ですね。
とても丁寧に作られたランタンで、手触りから手工品特有の温もりを感じます。
今のバックオーダーの状況は知りませんが、何かの記念にお一つ如何でしょうか。
待つのも３ヶ月過ぎると忘れますよ。笑