アウトドア 調理器具

話題の「moose フライアン」に手を出す

久々の鉄板ネタです。

別に手堅いネタという意味ではなく、という説明をしようと思ったのですが、アウトドア界隈で鉄板が熱いらしく、そっちの意味でも鉄板ネタなのかもしれません。
まさに熱い鉄板ネタです。

子どもをダシに新しい鉄板を買おうと画策する

私はこれまでに鉄板や鉄フライパンを増やしてきた結果、調理器具というのにも関わらず鉄板類は自室に置かされる等、それなりの締め付けを受けております。
また、今後鉄板を買ったら離婚という脅しは冗談だとしても、相当に面倒な事になるのは目に見えており、これまで新たな鉄板購入は自重しておりました。

このところ、焚き火で雑な料理をするのがマイブームとなっているのですが、フライパンの柄を焦がしたくないので焚き火フライパンが欲しいな、と思っていたところにコイツを発見しました。

/moose/ フライアン

柄が無い鉄板、じゃなくて、柄を取り付けるところがある鉄板です。

柄を取り付けられる薄手のフライパンはこれまでに見たことがあったのですが、こういうのは初めてで久々に胸が踊りましたね。

キャンプ場にある流木や枯れ枝を子どもに加工させ、そこでできた一期一会の鉄板で料理をするのはとても楽しいことではないだろうか、と家内に提案したところ、そんなもん要らんわ、と一蹴されたので、こっそりとポチりました。

という訳で、今回も事後報告のパターンです。揉めること必至の。

時間指定の”置き配”でこっそりと受け取る

鉄板はダンボールを開けななくてもそれとバレる危険な商品です。
高密度なソレは梱包の大きさの割に重く、ダンボールを持たれた瞬間にアウト確定。
ですので、夜間の置き配でこっそりと受け取る選択を取りました。

約20cm四方の袋が付属しておりました。

専用のレザーケースもあります。

この商品には次の3パターンあります。
140×140×3.2mmのライトモデル
160×160×3.2mmのスタンダードモデル
180×180×6mmのヘビーモデル

選んだのは勿論ヘビーモデルです。
これまでは12mmや9mmで鉄板を選んでいたので、ここで6mmと聞くと不安すら覚えるぐらいです。
ただ、鉄板としてみると別段厚くはないのですが、フライパンとしてみると極厚の部類に入ります。男のソテーパンの様に。

”よーと”って名前らしいです。
これが2つ付属していますが、私はホームセンターでワンサイズ大きいものを使っています。

こんな風に柄にグリグリとぶち刺して固定します。

はい完成。
この時は焚き付け用に割った薪材をナイフで面取りしたものを柄にしたのですが、なんだかスコップの様になりました。

記事の都合で別撮りのものとなりますが、こんな風に雑な、いやワイルドな画にテンションが上がりますね。
この日の柄となる素材も、流木を子どもが河原でゲットしてきてくれました。

ロストルの煤汚れを落とす事を面倒だと思う私は、薪に直置きスタイルで楽しんでおります。

なるほど、6mmの厚みに不安が、などとほざきましたが、これが9mmや12mm厚ですと柄に掛かる負担が大きすぎて、短いものか、それなりの強度の材を選ばないといけなくなり、選択の幅が狭まります。

とはいっても、12mmのモデルがあればそちらを選ぶと思います。
鉄板信仰とはそういうものなのです。笑

さて、この薪に直置きスタイルですが、柄が焦げてスカスカになるので置き場に腐心します。かといって柄の周りに耐熱テープを巻くなんてのは粋じゃないので私はしませんが。

ともかく、焚き火の最中に雑な鉄板料理ができるというのは素敵な事です。
ロストルを構えて、というのではなく直置きというところにロマンを感じるのです。

なんて言っているうちに、焚き火で直接食材を炙るのがロマンとか言い出すかも知れません。モノが好きなのでそこまでストイックにはならないと思いますが。

次回はステーキを焼きます。

↓焼きました!

専用のレザーケースもあります。

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