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LEICA(ライカ)ビューファインダー・マグニファイヤー M 1.25倍

ライカ ビューファインダー・マグニファイヤー 1.25倍を導入

まず初めに、「マグニファイヤー」なのか「マグニファイアー」なのか、その辺りが気になるので、 googleにて ”マグニファイヤー”で検索すると、約188,000件がヒット。対して”マグニファイアー”は約373,000件とダブルスコアでした。
マグニファイアーが多数派の様ですね。
ということで、ここからもマグニファイヤーで進めていきます。(笑)

老眼ってイヤな言葉ですね...

頭に白髪が増え、目尻にシミができ、タイトな疲れは睡眠だけでは取れない、そんな風になっても私が頑なに認めなかったもの、それは老眼です。

しかし、このところ目のトラブルも少し出て来たりと、渋々ながらも自分の老眼を認めざるを得ない状況も重なり、ここぞとマグニファイヤーを導入しました。
背面液晶の無いM-Dでは、ファインダーによるピント合わせがほぼ全てなのです。

そもそもマグニファイヤーとは、ファインダー像を拡大して、より精密なピント合わせをするための接眼レンズの様なもので、その拡大倍率は1.2から1.5倍位が多く、ライカM用でしたら1.25と1.4がポピュラーといえます。
では、1,25とか中途半端なものを使わずに、もっと大きな倍率のものを使えば?と思われるかも知れませんが、それをすると、私の唯一持っているレンズである35mmを使う時、その範囲を示すブライトフレームが見えなくなり、レンジファインダーに不慣れな私には小さく無いマイナス面も出て来ます。

ということで、今回は1,25倍を選択しました。

それでは紹介していきます。

色収差が出ていますが、一先ずそれは置いておいて、マグニファイヤーはこんな箱に入っております。

最近開封した予備のバッテリーが入っていた箱と比べますと、少し小さい感じです。
そりゃ中身が小さいので当然なのですが。

緩衝材に包まれて、コロッと出て来ました。
尚、分厚い説明書は一読もせず。

小さな革製のケースに入っています。
ん?開放だと軸上色収差の風味が加わりますね。

この使い方は間違っていますが、ストラップに付けることができ、マグニファイヤーが必要ない時は入れておけます。
私はネックストラップをやめたので、これは必要ありませんね。
このストラップに付けていたら邪魔で仕方ありません。

ネックストラップに付けると良い感じになるのでしょう。

パープルフリンジって、バンドの名前でありそうですよね。
しかし盛大に出ています。
でも、紫のMADE IN GERMANYも良いものです。(笑)

マグニファイヤーをねじ込み、その紐の端はどこに付けているのかと言いますと、

ストラップが付いていない逆の方の金具にカチッと繋いでおきます。
これでマグニファイヤーが不意に外れても、ぶ〜らん、ぶ〜らんで済みます。

絞って撮った方が良かったかも、です。

装着した感じはこんな風です。
カメラケースのせいでゴタゴタしているので多少の出っ張りはなんとも思いませんが、ケースを装着していないスマートな状態でしたら、気になる出っ張りかもしれません。

それとマグニファイヤーのベゼルに白く彫られている「LEICA 1.25x」の面が、常に上に来るように作られています。何気に素晴らしい。

真横から見るとこんな感じです。
出っ張っていますね。

さて、外見はこんなものにしておいて、ぼちぼち使い心地の方も。

早速覗いてみて

何度も何度も往復していたピントの山でしたが、ついに私はそれを数回の往復で捉えることができるようになりました!

これこそ個人の感想となるのですが、なぜもっと早く導入しなかったのか、と強く思うほどでした。
ファインダーもそれほど暗くならず、一番外側のフレームも見渡せ、そしてピント面が今までよりも大きく見えることにより、ピント合わせのストレスが減りました。
そして、AFが当たり前の今の時代にMFを、しかも光学ファインダーで合わせることの意味、、、ピント合わせは苦行ではなく、楽しみだったことを改めて思い出すことができました。

この秋はM-Dを持ちすことが増えそうです。

最後にライカ非純正のマグニファイヤーをご紹介しておきます。

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