北海道旅行5(忠類ナウマン象記念館)

忠類ナウマン象記念館

中札内フェーリエンドルフから南東へ車で約30分(22km)のところにある「忠類(ちゅうるい)ナウマン象記念館」へ行きました。

隣には「菜の館ベジタ」という、道の駅に隣接したJA忠類の野菜直売所(特産品のゆり根をはじめ、その日に収穫した新鮮な野菜を販売している)や、子供からお年寄りまで楽しめる憩いのスポット「ナウマン公園」があります。

歴史はドラマティック!北海道にも象がいた!!

忠類ナウマン象記念館のウェブサイトには、”分かる人”にはインパクト絶大なのであろう文言が。

でも、北海道で象が見つかったことの意味、それの何がすごいのか、、、
定説を覆す様な学術的な驚きなのか、掘ったら大判小判が出てきた!的な単純な驚きなのか、はたまたそのどっちもなのか。

ともかく以下は忠類ナウマン象記念館サイトから抜粋

忠類でナウマン象の化石が発見されたことを記念して建てられた当館では、その発見から発掘までの感動をパネルや映像、復元模型等を用いて紹介しています。

多くの発見がそうであるように、忠類ナウマン象化石は1969年(昭和44年)7月に忠類晩成の農道工事現場で偶然に発見されました。発見から3度の発掘調査を行い、全骨格の70~80%にあたる47個の化石骨が発掘されました。ほぼ1頭分の化石骨が見つかるのはとてもめずらしく、忠類で発掘されたナウマン象化石の復元骨格は22体複製され、日本のほか、海外の博物館にも展示されています。
ナウマン象化石が発掘された現地には、記念碑のほか発掘の際の産状を模型にしたパネルなどが設置されています。

忠類ナウマン象博物館

どちらかというと大判小判系と解釈しました。

鳴き声を出す象の像があります。

記念館横の広場に親子と思われるナウマン象の像がありますが、親象の髪型がみやぞん風のリーゼントスタイルなのが気になりました。


スケール感がイマイチ伝わりませんが、なかなか巨大です。
こんな動物が北海道を蹂躙していたのかと思うと、心は揺さぶられます。

立派なハコです。
天気が良ければ、この建物がグッと引き立つこと間違いなしです。
ナウマン象記念館の期待値がグンと上がります!

一瞬頭が真っ白になりましたが、よく見直すと、更によく分からなくなり、一息ついてよく見るとようやく開館日だと理解できました。
8月は休みなしで開けています、ということでした。
私は「臨時」とくると「休業」ってのが後に続くと、頭の中で固まっていた様です。
歳をとると頭が固くなるんだなぁ…

入ると一番に目に入る象の模型たち。
右下の小さな生き物は象のご先祖様です。


鼻が短いと妙に可愛い。

少しメリテリュムに興味が湧いたもので、帰ってから国立科学博物館のウェブで調べてみたのですが、、、

ゾウ類の最古の祖先と長い間考えられてきたが、最近はもっと原始的ななかま(アントラコブネ科)がパキスタンやインドで発見され、その地位をゆずった。メリテリウムはブタ程度の大きさだが、胴が非常に長い。もっとも完全な骨格はエジプトの漸新世前期から見つかっており、コビトカバに似ていることから、同じような生態が考えられている。

原文:国立科学博物館 科博

既にその地位をお譲りになったようです。
また、メリテリュムでもメリテリユムでもなく、正しくはメリテリウム(Moeritherium)だそうですよ。

象の先祖がメリテリュムで祖先がメリテリウム、という事でもなさそうです。笑
先祖も祖先も同じ様な意味ですし。

せんぞ【先祖
家系の初代。また、その血統に連なる先代までの人々。祖先。「ご様」

そせん【祖先
①一族・一家の初代にあたる人。また、初代以来、先代までの人々。先祖。〔「先祖」よりも客観的な立場でいう語〕
②現在のものに発達してきた、もとのもの。「人類の

大辞林より

 

つづきます。

私たち親子を夢中にさせた「忠類ナウマン象最後の姿をイメージしたジオラマ」

泥の中でもがき苦しんで息絶えたであろう、その姿のリアルな事。
泥の質感も目を見張るものがあり、不思議に目が離せないジオラマでした。(5分近く立ち止まりました)

発見時の色めきだった様子が見て取れます。

全身の骨格標本
メイン展示です。

レプリカとはいえ、なかなかの迫力。

…..やはりデッカいものって、それだけで力があります。芸術も然り。

ナウマン象なんてマンモスと同じ様なものだろうと思っていたのですが、これを見たら頭の形や牙のカーブ具合など、全く違うものだとよくわかります。あのジオラマもみて分かる通り、マンモスほど毛むくじゃらじゃでもありませんしね。
勉強になりました。

この他にも化石や石器などが多数展示されていましたが、ここ忠類で発掘されたものではなく、他所から持ってきたモノだとかで、純度100%の忠類謹製ナウマン象の館(やかた)を期待していた私には、少々物足りないというのが正直な感想です。
しかし、コテージで自然を満喫し、こうして太古に想いを馳せるのも、なかなかロマンがあって良いものだなぁ、なんて関西へ帰って来た今は感じています。

この後、近くにある花畑牧場へも行きました。

ついでに花畑牧場へ

フェーリエンドルフから10分ほどの場所にある花畑牧場へ行きました。
タレントの田中義剛氏が経営するアレです。
ほら、生キャラメルで一世を風靡したアレですよ。

店舗では様々な種類のお菓子や乳製品が並んでおり、観光客の心をくすぐります。
広場もあり、子供も得心できます。

羊も人懐っこく、田中義剛氏のニヤついた顔が苦手な私の心も徐々に癒されていきます。

ここでも癒されます。

地面に目をやると、小さなパンジーっぽいお花が可愛く咲いており、さらに癒されます。

ここ中札内の花畑牧場が本店らしく、工場内を見学する事ができます。
ただ、夕暮れ時に行ったもので、見学タイムはもう終わっておりました。

 

さて、次の日はいよいよフェーリエンドルフを発つ日です。

続く。

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