「ALESSI アレッシィ エスプレッソコーヒーメーカー」のレビュー

「ALESSI アレッシィ エスプレッソコーヒーメーカー」

以前に掲載しました「アレッシィ エスプレッソコーヒーのメーカー」ですが、あの時の記事は外観のみのご紹介でしたので、今回は根っからの紅茶党であります私bobが再度、そして詳しくご紹介させて頂きます。

・ALESSI アレッシィ エスプレッソメーカー!の記事はこちら

エスプレッソとは

重力で抽出するドリップ式に対して、高い圧力を豆に加えて一気に抽出するのがエスプレッソで、抽出時間が短いので、コーヒーのうまみだけを引き出すと言われています。

電気式or直火式

エスプレッソメーカーには電気式と直火式があり、通常コーヒーショップで使われているのは電気式(ポンプ式)のマシンで、直火式に比べて高価で、また高圧で抽出するために、大変濃厚に仕上がります。そしてクレマと呼ばれるあの泡が発生するのも、電気式(ポンプ式)ならではです。

そして今回ご紹介するエスプレッソメーカーは残念ながら直火式で、、、じゃなくて、直火式にも直火式の良さがあるのです。
ではどこがいいところなのか。

  • 電気を使わずにできる。
  • メンテナンスが楽。
  • 場所を取らない。

立派じゃありませんか。
また、日本ではマイナーな直火式のエスプレッソメーカーですが、本場イタリアの家庭では、この直火式のエスプレッソメーカーをマキネッタと呼んで毎日使って楽しんでいると、そんな生の声をいくつも聞きました。
何人かは「マキネッタ」って言葉が出てこず、雑巾を絞る仕草をしながら、アレで毎日コーヒー淹れてた、と表現していましたが、これはサーバー部とボイラー部をねじ込む仕草だと、後になって気付きました。
ただ、今回ご紹介します「アレッシィ エスプレッソメーカー」はねじ込み式では無い独自の方式を採用しており、そこがまた魅力なのです。


まずは商品説明です

Amazonさんから拝借します。

●Richard Sapperによるデザインの直火式エスプレッソコーヒーメーカー
●この9090シリーズはALESSIにとって最初のエスプレッソコーヒーメーカーだっただけではなく、1930年代以降でキッチン用品としても初めてのアイテム
●「COMPASSO D’ORO(1979年)」を受賞し、ニューヨークのMOMA近代美術館にも展示
●1979年に発表されて以来、長年にわたり最も人気のあるコーヒーメーカーの一つとして存在感を示しているアイテム
●沸騰が早く電気やガスの節約にもなるすそ広がりの底、マット仕上げで滑りにくいハンドルや、液だれしないように小さく作られた注ぎ口、密閉がワンタッチで可能なレバー式開閉などただシンプルなだけではない、究極のデザインがこのアイテムには凝縮
●こちらの9090/3(3カップ用)はIH調理器対応仕様
●付属しているフィルターを使えば1カップのコーヒーの抽出も可能

出典:Amazon.co.jp

なかなかのプロフィールですが、受賞歴やIH対応などは買ってから知りました。
ともかく私はこの”スッとした”デザインと密閉がワンタッチで可能なレバー開閉式、という点でこのエスプレッソメーカーを選びました。

そしてパーツ紹介です

斜めからのアングル。

そして背後から。
惚れ惚れするデザインです。
でも、ステラ ナポレターナの無骨なデザインも気に入っています。
ステラ ナポレターナの記事はこちら

パーツは大きく分けて3つからなっております。
ただし、ゴムパッキンや圧力弁を含めますとその限りじゃありません。
ステラ ナポレターナが4つの部品だった事を考えますと、一見シンプルにも見えてきますが、これを触った後にステラ ナポレターナを触りますと、断然ステラ ナポレターナの方がシンプルですし、後片付けも楽です。

ステラ ナポレターナでいうところの「ボイラー」部です。
溶接やネジ止めなどでいくつかの部品が付いていますが、かなり堅牢なつくりです。

中を覗いてみますと、セーフティバルブ(ボイラー内の過度に上がった圧力を逃すパーツ)が見えます。
このこのパーツの出っ張りは水を入れるときのガイドとなり、その状態を意図せず毎回確かめる事となります。

裏を向けるとこんな感じで、メーカー名や生産国などの刻印が見えます。
毎回直火に晒される部分なのですが、特に焼き付いたりという事はなく、拭けば取れる汚れだけがついております。
(右斜め上のサビっぽいのも、コーヒーがこびり付いているだけです)

フィルター部です。

裏を向けてみましたが、特に語るところはありません。ただ、ビール醸造施設のタンクの形を思い出しました。

そしてメインのサーバー部です。

上から覗き込むとこんな感じです。この棒の様なものの上部からフィルターを通ったコーヒーが出てきます。

裏側です。
このゴムパッキン(ラバーワッシャー)は消耗品ですので、蒸気などが漏れ出したら交換しようと思います。

ハンドルは可動式で、ボイラー部とドッキングさせるときに、ガチっと元の場所に戻す事となります。
ちなみにボディはステンレスなのですが、こちらのハンドルは鋳物です。
この色味のコントラストがデザインに一役買っております。

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いよいよ淹れます!

さて、今回は「illy イリー」のミディアムローストを使用します。
他にも色々と試しましたが、とりあえず今はコレに落ち着いております。
まだ自分のコーヒーの好みがよく分からんのです…..。

どこに行ったか探していたカリタのメジャーカップがこんなところから出てきました。
空気を遮断していたおかげで、銅が酸化せずそのままの色で発掘されました。

ペッタンペッタンを楽しむ為に割と大盛りに。

きましたペッタンペッタン。
コレに使う豆は極細挽きですので、中粗挽きで淹れる事の多いステラ ナポレターナの時よりもやり甲斐があります。
ギュッと押し込んだ時に、中粗でしたら戻る感じがあるのですが、この極細挽きですと、押し込んだ分ギュッと固まる、そんな感じです。
また、極細挽きは電気式用なので、直火式で使うとフィルターの目詰まりを起こす、と聞いたことがあるのですが、今の所目詰まりを起こしたことは一度もありません。

造成完了。
固めれば固めるほど抽出するときの圧力が上がるとあり、実際やりすぎてセーフティバルブから蒸気が噴き出したことがありました。パーツにも負担がかかりますので、これでも若干余裕を残したペッタンペッタンで仕上げておきます。

ただし、予備のセーフティバルブはストックしていますので、いつでもOKです。

ボイラーに水を入れます。
水を入れるなんて当たり前の様な事なのですが、毎回毎回使っていると、稀に水を入れ忘れるチョンボも起こり得ます。
そして、このエスプレッソメーカー、いや、直火式のエスプレッソメーカー全てに言える事なのですが、水を入れ忘れて空焚きをしてしまうと、一発でオシャカになってしまいますのでお気をつけ下さい。

次に水の分量についてです。
私はこの弁のポッチに当たるぐらいのところにまでにしています。

そして粉をペッタンペッタンしたフィルターをボイラーにセットします。

こんな感じになります。
若干粉をこぼしておりますが、大盛りからのペッタンペッタンにはつきものです。きっと皆さんもこぼすはずです。
それよりも大切なのは、このこぼした粉を地面に落とさない事ではないでしょうか。

そしてサーバー部とドッキングです。
他の直火式のエスプレッソメーカーがグリグリとねじ込み式なのに対して、アレッシィのは一発ガチン!とドッキングさせるもので、これがアレッシィ最大のアイデンティティであり、見せ場でもあります。

気を付けて頂きたいのはこの穴にセットする突起です。
一つ前の画像を見て頂きますと分かります通り、前後に2つ同じ様な突起がございます。
これの小さい方を穴にセットします。
この間違いは慣れていても気を抜くとやりがちですので要注意です。
ちなみに違う方の突起に入れてドッキングさせようとしても、グニャリとなり、ガチッとはドッキングできない仕組みとなっております。しかし、このグニャリはなんとなく結合部が傷みそうな感触なので、できれば間違えない様にしたいですね。

先にご説明した通り、小さい方の穴に引っ掛けます。

こんな具合です。

そしてハンドルを大きい方の突起に引っ掛け、上から押さえながら、躊躇することなく力を加えます。

ガチン!!
と、こんな感じで完成です。
後は火にかけるだけで、沸いた後もステラ ナポレターナのような天地返しはありません。

今回は五徳アダプターを使います。

ハンドルが熱せられるのを和らげるために中心からずらしてセットします。

カセットフーマーベラスを使った方がサマになりそうなのですが、撮影のために出していたユニフレームの方を使います。ネタバレも甚だしいですね。

これぐらいオフセットしてもハンドルは熱くなりますので、触るときは十分に気をつけてください。

火にかけてほどなく黒い液体が上がってきます。

コポコポと泡が出てきました。

この色、この泡、夜店のカルメラ焼きを思い出しました。

お!?クレマっぽい?
しかし注ぐ前に跡形もなく消えてしまうのが、直火式エスプレッソメーカーの悲しき定めなのです。

友人から出産祝いで頂いたデミタスカップで頂きます。
家族3人だから3つです。
でも、もう一人生まれたので、もう一つ要ります。
ですので近々おねだりしようと思っております。

謳い文句通りで液だれせずに注ぎやすいです。商品説明に嘘はありませんでした。

3カップ用ですが、適当に入れるとこんな具合になってしまいます。

ともあれこの撮影の後、マグカップに注いで、ミルクをガバガバと入れて飲みました。
その味はミルクで薄められても香りとコクは強く、とても飲みごたえがあります。
また、短時間で抽出するので、カフェインはそんなに多くないと聞きますが、そんなの関係なしに私の眠気を削ぎます。プラシーボかも知れませんが。

まとめ

この直火式の良さは、いつでもどこでもエスプレッソが楽しめる、この1点に集約されるのではないでしょうか。
使い込むと、なんだかコーヒーの香りが器具に染み込んでいく様なそんな気がして、愛着も増します。
また、電気式に対して抽出時の圧力が低いのは仕方ないのですが、それでも抽出後の粉の固まり具合は結構なもので、フィルター掃除の時には、形そのままの塊状態でゴトッ!と外れ、その蒸気圧に感心させられます。
アウトドア好きでコーヒー好きの皆様方、直火式エスプレッソメーカーはオススメですよ。
パーコレーターで淹れたコーヒーとは一味も二味も違う豊かなコクと風味をお楽しみいただけると思います。

以上、根っからの紅茶党のbobがお送りしました。

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10 件のコメント

  • IKEAで1000円ぐらいで買ったエスプレッソコーヒーメーカー、使い方がいまいち分からず適当に我流で使ってました。

    今回のこれ、それ(IKEA約1000円)につくりがそっくりなんです。
    微妙に使い方を間違えてたところもあったし、「これ規格ミスじゃない?」と思ってたところはそれでイケてることが分かりました。
    大変役立つブログでした。

    というか、あの器具がエスプレッソコーヒーメーカーってことを初めて知りました。
    どうりで、いちいちコーヒーが濃い訳ですね(笑)

    • お役に立った様で、嬉しく思います。
      IKEAのエスプレッソメーカーですが、早速ネットで調べてみると、確かによくある形のエスプレッソメーカーで、淹れ方は私のご紹介した方法と殆ど同じです。
      クルクル回す方式ですので、水をこぼさない様にお気をつけ下さい。

      ともあれ、私はコーヒーがあまり得意でなく、それ程盛り上がれない話題なので、こんな感ですがおゆるし下さい。笑

  • 初めまして!こんにちは。
    私、こちらでご紹介くださっているアレッシィのエスプレッソメーカーを購入して、もう10年は経つと思います。
    いつの間にか食器棚の肥やしと化していたのですが、先日エスプレッソで飲むのがオススメ!という豆を入手、懐かしいこの子の顔を思い出しました。
    埃を払って、さてさて… 使い方、というほどの複雑な手順はなかったはず。道なりに行けばよかったはず、と思いはしたのですが、一応圧力がかかるものだし、ちょっと怖いな、と、家電でよくある取説のダウンロード的なものを検索してみました。
    すると、当時あれほど人気が高く、小洒落れたネットショップになら取り扱いがあって当り前な感すらあったアレッシィさん、妙に元気がないような。輸入代理店直営のショップに至っては閉店いたしましたの文字。これは困ったぞ、と思った時にこちらのブログがヒットしました。
    写真付きの丁寧なご解説、ありがとうございます!本当に助かりました。
    拝見しながら、あぁ、そうだった、こうやるんだった、と思い出してきました。
    でも、粉を詰めるっていうのは知りませんでした!ちょっとならす程度しかしなかったように思います。砂遊びみたいで面白そう!抽出時の圧力も上がるんですね。今度やってみます。私はLavazzaのが好きでした。というか近所のスーパーで売っていたので…汗
    それから、確か粉が湿気ないように(?)加熱し始めは蓋を開けておいて、コーヒーが湧きあがってきたら噴き出ないように蓋を閉めろ、と取説に書いてあった気がするのですがいかがでしたでしょうか?

    五徳アダプター、可愛いですね!家のガス台になんとか載るので、多少不安定でも気にしていなかったのですが、こんな可愛いプレートがあるなら使いたいです。

    今回は、本当に助かりました!どうもありがとうございます。
    また、濃い、美味しいコーヒーを飲むことができます!

    • >sparrowmailさま

      はじめまして。コメントありがとうございます!
      アレッシィの記事、最後まで読んで下さいましてありがとうございます。
      実は私も最近コレを使う機会がなく、コメントを頂いたことで存在を思い出したぐらいです。なんせ根っからの紅茶党なもので。笑

      使い方ですが、とりあえず空焚きさえしなければ決定的な故障はないとばかりに、水量や豆の量はもちろん、割とダイナミックに使っておりました。
      ですが、予備の消耗品を使うこともなく、買ったままの状態を維持しているように見えます。丈夫で良いですね!

      さて、ご紹介頂きましたLavazzaですが、私自身買ったことが無く、早速amazonで250g注文してみました。
      さらに今回ご教示頂きました取説通りの淹れ方”湧き上がってきたら蓋を閉める”を試して、sparrowmailさんに習い、アレッシィでコーヒーを楽しみたいと思います。

      今後とも宜しくお願い申し上げます。

      • お返事ありがとうございます。
        奥様がアウトドアで心地よく過ごせるように導入されたなんて、素敵です!
        いいなぁ。
        うちのアレッシィは6カップ用です。なんでもたっぷりと、が好きなもので…
        ですがやはり一回で飲みきることはなく、どうせ温めたミルクと飲むんだから,
        なんて強がっておりましたが、3カップ用がオススメだったんですね。あ〜あ。

        bobさんのおっしゃる通り、食器棚から引っ張り出され10年近い睡りから醒めたうちの子も、ゴムパッキンは柔らかさを保っており、試しに湯通ししてみたところ、ちゃんと機能しました。本当に丈夫ですね!

        ダイナミックにお使いになっておられるとのことですが、火加減が案外重要だとお感じになったこと、ありませんか?
        ちょっとその場を離れるからと弱めの火にかけると、圧の上昇不全を起こすのかタンクのお湯が一気に湧き上がらず、残ってしまうことがあったように思うのですが…
        あれ?これっぽっちしかできなかった、みたいな残念な記憶が蘇ってきました。
        火力よりもパッキンに粉が噛んでいたとか、何かしら他に原因があったのかもしれませんし、もしかするとそここそが6カップ用の弱点なのかもしれませんね。
        まぁ、縁あって我が家に来た質実剛健なアレッシィくん、ああか、こうか、と対話しながら末長く付き合っていこうと思います。

        Lavazzaお試しいただけるとは恐縮です。紅茶党のbobさんのお口に合うとよいのですが。

        • >sparrowmailさま

          いえいえ素敵だなんて、今指摘されましてアレッシィ導入の当初の目的を思い出したくらいです。笑

          6カップより3カップの方が、という理由ですが、今思いますと恐らく6カップ用なのに3カップ分の豆で作ると味が落ちる、又は飲みきれなくて、という感じで3カップの方を勧められたのだと思いますよ。
          大きいのは良いことです。友人に振る舞う時、6カップ用は俄然輝くでしょう。みんな同時に飲めますので。

          さて、ご指摘いただきました火加減ですが、私はいつも火加減は最弱で使っておりました。そして、タンクにお湯が毎回残っているのは仕様だと思っていたのですが、もしかしたら理由はそこにあったのかもしれませんね!!
          これはLavazzaが届いたら直ぐに試してみなくてはいけません。
          アレッシィ関係で久々にワクワクしてきました。笑

          アレッシィは本当に飽きないデザインで尚且つタフで愛着が湧きますよね。
          当ブログで紹介しておりますナポリ式コーヒーもなかなかタフで面白いですよ。
          もしお時間許しますなら是非ご覧になってください。
          http://mono-mono-review.com/2017/03/02/ナポリ式コーヒーメーカー-「ステラ・ナポレター/

  • 何度もコメントしてすみません!
    そして更に、ガセネタ本当に申し訳ありません!!
    以下に「我が家のアレッシィくん不調?」のレポートをご報告させていただきます。

    最近体力に自信が持てず、力仕事を回避してきた私に、一昨々日の晩、何かが
    「さぁ、豆を細挽きにするがよい…」と囁いたのです。
    言われるままにフラフラと愛用の手動式豆挽き、ポーレックスセラミックコーヒーミルを握り締め、一番細挽きよりもちょい粗めでゴリゴリとやりました。
    そしてお久しぶりのアレッシィくんに振り入れ、bobさんを真似して豆挽きの底でちょっとペタペタ。水を入れて、アレッシィくんの底からちょい炎が出るくらいの火加減に。待つことしばし…
    おや? 黒い液体が上がってきたけど、私の望む勢いがありません。
    しょぼしょぼしょぼぼ… 下部では少量溜まった液体が煮え繰り返りはじめています。
    蓋をして、シャーっていうような噴き上がり音が、鈍いゴボゴボいうような音に変わったら出来上がりの目安、と何かに書かれていたのをうっすら思い出しましたが、私の目は沸騰する少量の黒い液体と、遅々として進まない噴出に釘付けです。
    何十秒待ったか…もう、これ以上の湧き上がりは期待できないと判断し、打ちのめされた気分で火を止め、なんだかドロッとした雰囲気さえ醸し出しているその液体をカップに注ぎ入れました。ガス台に戻したアレッシィくんは、まだ未練がましくゴボゴボ音を立てていますが、液量が増えることはありません。タンクにも1/3ほど水が残りました。
    恐るおそるカップに口をつけてみたところ、思いの外爽やかな味がしたのは唯一の救いでした。でもやはりブラックで全量飲み干すのは無理で、ホットミルクと共にいただきました。

    強火で高圧が得られる、というのは全くの思い違いでした!申し訳ありません!!

    更に検証すべく、普段のドリップコーヒーの粗さで挽いてみました。結果、細挽きよりは勢いのよい噴出を得ることができましたが、眠れるアレッシィくんの掃除を兼ねて粉なしで加熱した時のサァーっと噴き上がり、あっという間に抽出が済み、タンク内の残存水もほとんど見られない、という爽快感はありませんでした。

    エスプレッソメーカーとして、お湯を沸かす時にのみ最高のパフォーマンスを示すなんて、これは由々しき事態です。何がいけないんだろう…

    もしかして、バルブを締め直したら上手くいくのかもしれません。
    しかし、以前豊富にあったアレッシィ社製品のショップや、その製品の使用感のブログは今既になく、なんとなく、素人がバルブを触っちゃいけません!と書いてあったような記憶もあり、着手をためらっております。

    またまた長文になってしまいましたが、長文ついでにもう少しお付き合いください。

    ネットがアレッシィ社製品に溢れていた頃、イタリアの家庭では、エスプレッソを毎日のように楽しんでおり、ポットも毎日使うため、徹底的に洗うなんてことはしない。むしろスッポン鍋に使う鍋のように、漬物樽のように、そこに染み付いていく風味を楽しむのである、という記事を読んだ覚えがあります。本当かなぁ。
    イタリア製品馬鹿高いけどステキ!バンザイ!な気分に溢れていたあの頃の記事、情報はどこへ行ってしまったんでしょう。
    ふと不安になってエスプレッソメーカーの消耗品について検索してみたら、楽天に3サイズ扱っていて、消耗品もございます!と書いているお店があったのですが、実際消耗品のコーナーに行ってみたら、在庫はないようでした。
    bobさんは調達できるお店をご存知ですか?

    ステラ・ナポレターナの記事ををご紹介くださり、ありがとうございました!
    本当だ、こちらの総ステンレスタイプはどこでも売り切れ・欠品になっていますね。
    もう生産していないのでしょうか。総ステンレスの方がいいのになぁ。

    本当に、今回は失礼をいたしました。
    どうぞご容赦ください。また遊びに来させてくださいませ!

    • >sparrowmailさま

      今回も大変興味深いコメントありがとうございます。

      まずは強火で高圧が得られるか否かの件です。
      ガセネタだなんて、そんなこと気になさらないでください。
      全然更新されていない当ブログに代わり、今回頂いたレポートをそのまま記事にしたかったぐらいに興味深いコメントでした。
      それよりも、私のペタペタで高圧に、というネタも怪しくなってきました。
      先日LAVAZZZAが届き、ペタペタ固めた後、いつもより強火で沸かしたのですが、バルブはビクともせず、普段と変わらない感じで出来上がりました。
      そこでふと思い出したのが「空焚き防止のためタンクにはお湯が残る構造となっています」的な文面です。これは確かな記憶です。
      どうあがいてもタンク底にはお湯が残るという事ですね。私自身もスッキリとしました。

      次にアレッシィ不調の件です。
      どうもバルブ関連の症状にみえますね。湯沸かしは完璧ということで、フィルター詰まりでも無さそうですし。
      そこで、以前送られてきた備品一式に説明書でも付属しているのでは、と思ったのですが、バルブは直にプチプチに包まれた状態で送られており、そういうものはありませんでした。
      ということで、バルブ交換、調整も手探りでしなくてはならないという事ですね。
      お力になれず、申し訳ない気持ちです。
      「イタリア製品は馬鹿高いけどステキ!バンザイ!」←笑いました。
      今日のアレッシィは機嫌が悪いが、またそのうち良くなるだろう、てな具合にイタリア人的な考え方で使い続けるのが作法なのでしょうかね…。

      次にアレッシィ9090の備品問題についてです。
      確かにヤフオク、Amazon、楽天辺りを軽く探してみたのですが、全くヒットしませんね。
      工業製品ですので壊れたら新しいものを買えばいい、という考え方もあるでしょうが、実は私自身、貧乏性なのかそういう考えが苦手なもので、今後の運用に不安を覚えているところです。
      まだ9090はディスコンではないので、販売店や輸入元に注文できそうなのが救いですが、Amazonや楽天で購入できていた頃を考えますと、敷居は高いと言わざるを得ません。
      今後、ステラ・ナポレターナも含め、取り扱いのあるショップが見つかればご連絡差し上げますね。

      最後に洗浄問題です。
      ステンレスのものは、アルミ製品に比べて金属臭が強く、というのをどこかで目にしたので、私は「洗剤を使わない」、という1点のみを実践しております。
      私の意向を無視するように、稀に家内が食洗機から出しているところを目にするのですが、綺麗な状態のフィルターやらを見ると気持ちがいいのも事実ですね。
      それと、すっぽん鍋は育てるものなのかと、この度教わった次第であります。(笑)

      今後とも宜しくお願い申し上げます。
      その内また更新を再開します。(笑)

      • bobさま!優しいお言葉、ありがとうございます!!
        私も気を取り直し、圧力問題・備品問題等の解決に打つ手はないものかと検索を続けてみましたが、アレッシィ社製品取り扱いの凋落っぷりばかりが目に付く有様です…悲しい。

        その中で一つ、2000年代初頭の香り漂うWebページを発見いたしました。
        【たべぷろ】という “働くママの“すき間時間”に読めて、今日のごはんに活用できるメニュー提案サイト” (「たべぷろ」について より引用) TOP>おいしい食べ方>直火エスプレッソの本場イタリアでのおいしい飲み方【4月16日は、エスプレッソの日】という記事で、イタリア在住のフードライター・鈴木奈保子さんが去年4月に更新したものなので、そんな古臭いみたいなこと言ったら失礼でした。鈴木さん、ごめんなさい。

        この中に、私たち二人にとって衝撃の文章が書かれていました。以下に引用いたします。

        「この時、弱火でゆっくりと加熱するのがポイントです。また、コーヒーの粉はスプーンなどでぎっしりと押しこむのではなく、お湯がしっかりと隅々まで行き渡りやすくなるように、ふんわりと入れるのがコツです。」

        あら〜っ!マジっすか⁉︎
        こいつぁてぇへんだ!とばかり、再び豆挽きを握りしめ細挽きゴリゴリ、ふんわり入れて弱めの火にかけてみました。
        ん〜…?
        やはり噴出の勢いはしょぼしょぼ。火加減が弱い分、下に溜まったコーヒー液が煮えたつことはなかったので、時間をかけることで抽出量を上げることはできました。
        お味の方は、、、に、苦いっ! お湯が隅々まで行き渡った上に、長いこと火にかけたおかげで、いやというほど味が引き出されたようです。ははは、は、、、ちーん

        そうですねぇ、イタリアン的スタンスで、長い目で見るのが真の大人なのかもしれません。しかし、部分的にせっかちな私、こうなったら一度輸入元に連絡して修理を頼んでみようかという気持ちが芽生えてきてしまいました。
        ついでに消耗品についても聞けるかもしれませんし…
        新しい動きがあったら、私からもご報告いたします!
        どうぞよろしくお願いいたします。

        そうだ!今回は、またbobさんの真似をしようと注文していた五徳アダプターが届いたので、使ってみました。安定しますね〜!いい感じです。目玉焼き一個用のフライパンも、これからはガタつかず使えます。いいものをお教えくださり、ありがとうございます!

        すっぽん鍋の話は、かれこれ30年前、今や秋田犬ですっかり有名になった大館に住んでいた時に入ったすっぽん料理屋さんで聞いたんです。あれ?それとも「美味しんぼ」で読んだのかしら…
        はぁ〜、歳は取りたくないですなぁ。私、来年還暦です。うへぇ。

        紅茶好きとおっしゃるbobさんの紅茶についてのお話を、是非拝読したいです!
        楽しみにしております!

        • >sparrowmailさま

          コメントありがとうございます!

          私自身、稀にではありますが、今までの人生はなんだったんだ、と思う様な発見をすることがありますが、この度のsparrowmailさまからの「ふんわりと入れるのがコツ」というコメントを目にした時、体の芯に衝撃を受けました。
          今までコーヒー好きでもないのに頑張って飲んできたコレは何だったんだ、と。

          ○ギュウギュウに押し込む様にペタペタと叩く。
          ○形を整える様に軽く押し込む。
          ○すりきりいっぱいに入れる
          これらの方法を以前ネットで見たので、私自身その日の気分でペタペタと作っておりました。
          濃いのが欲しい時はペタペタと、そして軽く飲みたい時はすりきる感じで。
          それなのに、ふんわり入れることでギュッと濃いのができると…..。

          ここ数日 コーヒー酔い(謎)が酷いので、明後日辺りに私も試してみます。
          今までのは何だったんだ!と思いながら。(笑)

          五徳アダプターですが、なかなか良いでしょう!?
          この気持ちを共有できたこと、とても嬉しく思っております!
          鋳物の割に、いい加減な後片付けで置いておいても錆びないところが特に気に入っております。
          でも、鍋敷きに使うのは裏面の突起がテーブルにダメージを与えますので止めた方が良さそうですね。

          すっぽん鍋の話はそういう事でしたか。
          京都にも有名なすっぽん鍋屋があるらしく、興味でウェブを見てみましたら、日本酒や出汁の味が染み込んだ土鍋は店の宝だとか。

          それと秋田県はまだ行った事のない土地です。東北にはきっと私の知らない様々な郷土料理があるのでしょうね。特にこの季節は雪国の鍋料理が恋しくなります。

          アレッシィや各種コーヒーメーカーの話題、これからも情報交換できればと思います。私も何かを掴みましたら、必ずご報告致します。

          昨日、節分の豆を数え年+1個食べたのですが、就寝前に食べるには量が多かったのか、今日の朝は胸焼けがありました。
          いろんな意味で年齢を感じましたよ。(笑)

          最後に紅茶についてですが、コレに関しては飲むのが好きなだけで、披露できる知識は持ち合わせておりません。お恥ずかしいです。(笑)
          でも、ブログ更新へのモチベーションを頂きました。ありがとうございます!

          今後とも宜しくお願い申し上げます。

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