料理 調理器具

「南部鉄 ホットサンドメーカー F-416」で焼く(続き)

前回の記事は、外観のみのレビューでしたので、今回は焼いて食べます!

南部鉄 ホットサンドメーカー F-416

さて、久々に引っ張り出してきたホットサンドメーカーでしたが、うちでは食パンを食べることがあまりないのでストックがありません。ですので食パンがあるからホットサンドでも、という事にはならないのです。
というわけで、ホットサンドをするから食パンを買うぞ!と鼻息荒く、5枚切りの食パンを用意しました。この記事の為に。

それでは焼いてみます!

久しぶりすぎて、やらなくても良いプレヒートを裏面のみしてしまいました。
そしてこのプレヒート、後に要らん事したなぁ、と後悔しちゃいます。

5枚切りの食パンを更に2枚にスライスし、ホットサンドメーカーにセットします。
切れ味の悪いパン切り包丁で、柔らかいパンを2枚にスライスするのは非常に手間で、1枚を家内に任せたところ、中心に大きな穴を開けられてしまいました。
穴は要注意ですよ。そこから具が漏れて焦げ付きますので。
フッ素加工などの表面加工はないので、このホットサンドメーカーでは特に注意したいところです。

今日の具材は前日のパスタの際に余らせたミートソースです。
餡にするにあたり、甘辛く濃厚にアレンジを加えました。

具材はあまり欲張らず、そこそこの量を乗せます。
いや、昔は欲張りましたよ、そりゃ。はみ出て焦げ付いて、鉄板から剥がれずに難儀した事も一度や二度ではありません。
でも、私も最近は限度をわきまえる様になってきたのです。

ちょっと餡が濃すぎたので、とろけるチーズを挟んで調整しました。
その辺りの限度はまだまだ勉強中です。
ともかく具の量を適量にしておいて良かったです。

閉じる前に着火!
久々のホットサンドなので気が急いております。

蓋をして加熱するのですが、久しぶりで勘が鈍っているせいか、中が見えないこの状態に不安が募ります。

なんとなく裏返します。
2枚、3枚と焼いていますと、どんどん精度も上がってくるのですが、久しぶりに焼く1枚目のホットサンドほど恐ろしいものはありません。

試しに開けて見ますと、これがなかなか良い色に焼けています。
さすがは私。やれば出来る子!ホットサンドマイスター!
とまあ有頂天になれる焼け具合です。

まな板やお皿などを用意して乗せれば完成というところです。

 

ドーン!
ちょい焦げとるやないかーい!!

焦げると苦味もさる事ながら、縁のカリカリが極めて不快な食感で、もう本当に残念なことになってしまいます。

原因はもしかしてプレヒートかなぁ、なんて後悔しても始まりません。
ともかくプレヒートをするなら両面ともしましょう。

仕方ないのでもう一枚焼きます。
ここで気をつけて頂きたいのは、2枚目以降の焼けるのが早いこと。(弱火でも)
1枚目に十分なプレヒートを施していた場合は別ですが、とにかくビビるほど早く焼上がり、そして旬を逃すと一気に焦げます。(前の焦げたものを遥かに凌ぐ漆黒のホットサンドに仕上がります)
というわけで、2枚目以降はどんどん焼きあがるので、私のような腹ペコを待たすこともありません。

対角線上にあるパーテーションも完璧で、そのラインに包丁を入れても、この様に中身が漏れる様なことはなく、きれいに分けることができます。

2枚目は多少具の量を欲張ったのですが、破裂することもなく、そこそこ美味しく出来上がりました。
食感はふっくらとしており、中身は溶岩の如く煮えたぎる熱さ!
少し口の中を火傷しましたが、概ね満足です。

実はハムとチーズを挟むシンプルなものが私の好みなのですが、残り物を上手く消費できるのもホットサンドの良さとばかりに、今回はミートソースで作りました。
次回はスクランブルエッグやハムとチーズなど、オーソドックスなホットサンドを作ろうと思います。

さて、次回はいつ来るのでしょうか。

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