料理

梅酒1

いつもお世話になっている義理のお母さんに(以降お義母さんと書きます)何かお返しを、と常々考えていたところ、梅酒がお好きだという情報を掴み、6,7年ぐらい前から自作の梅酒を進呈しているのですが、お義母さんは優しい人なので、どんな梅酒でもいつもおいしいおいしいと言って大変喜んでくださっています。
時系列は曖昧なのですが、これまでにこういった梅酒を進呈してきました。

○ホワイトリカー梅酒(所謂スタンダードなヤツ)
○ブランデー梅酒(サントリーのVO)
○カルヴァドス梅酒(ブラーのXO)
○国産ウィスキーの寄せ集め梅酒(飲み残しのウィスキーの寄せ集め)
○国産焼酎梅酒(飲み残し焼酎の寄せ集めを使用)
○ボウモア梅酒(アイラモルト)

なんとなく徐々にエスカレートしていっているのがわかります。

ちなみにお義母さんのボウモア梅酒の感想は、クセがあるけど、面白い味。というものでした。私は美味しかったと捉えました。

そして年末に梅酒の容器が返ってきたという事で、一年振りに仕込む事に。

 

今年は真面目な梅酒です。
第一弾はサントリーのVO 2,7l、サントリーローヤルと飲み残しのニッカ 伊達です。

 

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梅を洗います。
でもアク抜きのために一晩水につけておく、なんて事はしません。
ゴミを浮かせたら十分でしょう。
また、選別もしません。傷があろうが無かろうが、よほどの事がない限り全て使います。
尚、今回は3Lサイズの南高梅を2kg購入。(画像は1kg分)

 

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ヘタを取ります。
これは真面目にします。といいますのも、ここを省くと大量生産のものと何も変わらない気がするので。
また、ヘタがあるとエグミが出るとかなんとか聞きますが、そんなのよりも、ヘタを取ったところから梅の成分が出やすくなるから、と思って私は取っています。
それと、なぜ3Lの梅を使用するかといいますと、大きい梅の方がキロあたりの個数が少なく、ヘタ取りの手間が減るからです。

 

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梅を乾かします。キッチンペーパーって便利ですね。家になくなるとトイレットペーパーが無くなった時並みに不安になります。狼狽えます。

 

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容器のパーツを煮沸します。
こうしないとカビが生えると聞くのでやっておきます。でも本当に生えるのか興味はあります。
それと、煮沸していると子どもが赤ちゃんの頃を思い出します。

 

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今回は早く飲み頃にしたいので、梅を凍らせてから漬けることにします。
ジップロックに小分けして詰め、冷凍庫で一晩眠ってもらいます。

 

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梅が冷凍庫に入りきらなかったので、700g(量っていません)ほど先に使う事に。
ローヤルで漬けました。

 

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そして頃合いを見て凍った梅を出し、サントリーVOで漬けます。
どう考えても梅の量が少ないのですが、気にせずに酒を使い切ります。
氷砂糖の量は酒3に対して1ぐらいです。出来上がりが酸っぱければ氷砂糖を足せばいいし、甘ければ原酒を足せばいい、ぐらいの心の余裕をもって漬けています。
この時、凍った梅が結露して水気を帯びますが、気にしません。アルコール度数が割と高いのでカビなんて生えないと思っています。

 

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満タンです。

煮沸のやりすぎで蓋がこの様に変形してしまい、元に戻りません。
でも殆ど気にしていません。

 

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そんな感じでいい加減な梅酒の仕込みが終わりました。
右のウィスキーの方とは1日の時間差があるので、こちらはもう梅が浮かんできています。
第2弾は週末に仕込むと思います。
そんなことよりも左の瓶の上の穴が気になります。これは子どもが転んで作った風穴です。

 

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こんな感じです。大きさがイマイチ伝わりません。

 

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サントリーローヤルの蓋を挿してみるとピッタリでした。こんな大きさです。

 

第2弾の梅酒ですが、ちょっと面白い事を考えていますので、こちらの梅酒は気合を入れて作ります。
梅が市場にある時期は限られていますので、この2、3日で始めると思います。

 

ではまた!

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